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日々、ご飯を作っていると
卵白が余ることがありませんか?
卵黄だけしか使わないけど、卵白を捨てるのはもったいない。
そんな時におすすめなのが「メレンゲクッキー」です。
材料はとってもシンプル!
焼く時間は少しだけかかるのですが、
そんな時は卵白を冷凍しておいて、
時間があるときに作ればいいのです♪
今回は卵白の栄養やメレンゲクッキーレシピ
料理によって使い分けたいメレンゲの作り方3種を紹介します。
毎日セール開催中!製菓・製パン材料がお得な【cotta】
たまごが低糖質で、バランスの取れたパーフェクト食材であることは
以前紹介しました。
濃厚な味わいから”卵の栄養は卵黄が多く、卵白には栄養がない”
と、思っている方も多いのでは?
結論から言えば、卵黄のほうが栄養価は高いです。
しかし卵白にも、健康に嬉しい効果がたくさん含まれています。
まず一番の特徴としては、脂質がほとんどないので
低カロリーであることです。
そして良質なたんぱく質を含んでいるため、
筋肉を落としてしまいがちなダイエット中の食事におすすめです。
さらに、脂質や糖質のエネルギー代謝に役立つ
ビタミンB2も含まれます。
これらの相乗効果で、ダイエットには
最適食材と言えるのではないでしょうか。
他にもナイアシンやカリウムなども含んでいるので
カロリーを抑えつつ、健康な身体の維持を心掛けている方に
おすすめです。
ころんと可愛く、軽やかなメレンゲクッキー♪
ひとくち食べればさくっと、しゅわっと甘~い幸せ!
その食感と甘さは、子供の頃はじめて食べた時の記憶
「雲をちぎって焼いたらこんな味がするんだろうなぁ~」
という メルヘンの世界を思い出させてくれます!
泡だて器で泡立てます。
少しもったりしてきたら砂糖を1/4量入れ、
さらに泡立てます。
しばらくするとつやがでてさらに泡立ってきますので、
また砂糖を加え…を繰り返し、
全部で4回くらいにわけて砂糖を加えます。
卵白はかなり固く泡立てたいのですが、砂糖を一気に加えると、
せっかく泡立てた卵白をつぶしてしまいます。
しかし砂糖は、上手に使えば泡だった卵白を安定させ、
泡立てすぎて分離するのを防いでくれます。
そのため、最初に加える砂糖の量は少しにし、
砂糖が全体に馴染んだらどんどん砂糖を加えてください。
しっかり泡立ち、ボウルを逆さにしても
落ちてこないくらいに泡立てます。
泡だて器ですが、はじめは高速で泡立て、
固くなってきたら低速に切り替えると、キメが整った
滑らかでしっかりしたメレンゲになります。
食感に影響してきますので、できるだけ軽やかに♪
細やかになるように、泡立てましょう。
ふんわり泡立ったら、絞り袋に移しておきます。
オーブンを100℃に予熱し、その間に
クッキングペーパーをひいた天板に、メレンゲを絞り出していきます。
少し間隔をあけながら、大きさは1.5cm~2cmくらいでしょうか。
オーブンで焼く、というよりも、乾燥させる、
という感覚に近いので、ひとつひとつが小さいほうが
乾燥しやすく、べたつかずさくっと軽い食感になります。
オーブンの下段にいれて60~70分、
しっかり乾燥させるように焼いていきます。
この時天板の向きをかえがてら、4回ほど扉をあけ、
中の蒸気を逃がしつつ焼きます。
焼き上がったら扉をあけ、中においたまま自然に冷まします。
この時も出来るだけ水分を蒸発させるような感じ。
冷めると、傾けただけでころころと転がってきますので
さっくさくに仕上がっていると思いますよ~!
メレンゲクッキーは湿気やすいのが難点。
焼きあがったら乾燥材を入れた密閉容器に入れれば
3・4日間くらい、楽しめます!
メレンゲクッキーだけではなく、メレンゲは
いろいろな料理に使われます。
その種類は大きく分けて3種類
上記で紹介した作り方はフレンチメレンゲで、
ほとんどのかたがメレンゲといえば
この作り方なのではないでしょうか?
泡立てるときは熱を加えず、加熱するときに気泡が膨張して
生地を膨らませるので、シフォンケーキなどのケーキや
焼き菓子などによく使われます。
作り方は上記で紹介した通り、清潔なボウルに卵白を入れ、
砂糖を小分けに加えながら泡立てていきます。
砂糖は保水性があるので、早い段階で一気に砂糖を加えてしまうと、
メレンゲに粘りがてでしまい、重く泡立ちにくくなります。
しかし砂糖を加えるとメレンゲが安定し、
離水を防ぐことができますので、
最初のうちは少しずつ加え、ある程度しっかり泡立ててから
砂糖を加えるとうまくいきます。
しっかりとしっとりと、重めのメレンゲになるのが特徴です。
一番手間のかからないメレンゲなので、ほとんどの方が
フレンチメレンゲでメレンゲクッキーを作ると思いますが、
本来メレンゲクッキーは、スイスメレンゲで作るもの。
仕上がりも違って、フレンチメレンゲで作ったメレンゲクッキーは
若干粘りがある固さで、スイスメレンゲのほうが軽く固い感じです。
フレンチメレンゲの利点はなんといっても【手軽さ】
他のふたつより道具も要らず、圧倒的に簡単です。
あとは【砂糖の甘味が調整しやすい】こと。
砂糖の量がダイレクトに甘さになりますので、
簡単に調整できます。
逆にデメリットは【安定性のなさ】
加熱しないぶん、時間がたつとどんどんダレてしまい、
メレンゲクッキーやマカロンなどを作るときは
整形しにくいんです。
砂糖を入れると安定しますが、甘さを控えたい時もありますよね?
そんな時はレモン汁を少々加えると、
泡立てた卵白が安定し、白さが増します。
ある程度、生地に固さや軽さをだしたいときは、
コーンスターチを少量加えると、さくさく感や固さを保持できます。
しかし、やっぱり時間がたつとダレてきますので、
卵白1個など少量で作るときは良いですが、
卵白3個などたくさんのメレンゲを作るときは、
フレンチメレンゲはあまりオススメしません。
ふんわり泡立てたフレンチメレンゲで作ったシフォンケーキは、
とっても素朴で優しい味わい♪
そういったお菓子に向くメレンゲです。
スイスメレンゲは、フレンチメレンゲと違い、
湯煎で卵白を暖めながら泡立てます。
加熱することで卵白が固まりやすくなるので、
整形しやすい固いメレンゲが出来ます。
用意する道具は、お湯をはる鍋やフライパン、
それより少し小さいメレンゲを作るボウル・温度計。
ボウルに卵白と砂糖を加え、少し泡だて器で混ぜたら
フライパンか鍋にお湯をはります。
砂糖を混ぜずに湯せんにかけると、卵白がころころに
固まりますので、必ず混ぜてから湯せんにかけます。
お湯にボウルを当てながら、泡立てていきます。
お湯は小さな泡が静かに立ってる状態をキープ。
この時はハンドミキサーは高速で、
温めながら泡立てていきます。
卵白は62℃から固まり始めますので、
この温度を超えないように、時々温度を測り、
50℃くらいをキープ。
少し温度が上がってきたなと思ったら、お湯から外して泡立て、
下がったら戻す感じです。
少量だと温度の加減が難しいかもしれませんが、
量が多ければボウルを持っている手が熱くなったら外す、
くらいを目安に測りながら泡立てていくと、
卵白に手ごたえが出てきてツヤが出てきます。
こうなったらハンドミキサーを低速にして
キメを調えて出来上がりです。
このタイミングも重要で、泡立てすぎるとボカボカしてきて、
冷めた時に離水しますので注意が必要です★
温かいうちに整形して、メレンゲクッキーやマカロンに。
このメレンゲでメレンゲクッキーを焼くと、カリカリした食感の、
しっかりしたメレンゲクッキーになります。
少し加熱することで砂糖の粘度が抑えられるためか、
フレンチメレンゲより粘り気がなく、
カリッと固めな感じに仕上がります。
さらに砂糖を少なめにすれば軽く、
多めにすれば固く重い仕上がりになります。
スイスメレンゲの利点は、なんといっても【成形しやすさ】
たくさんのメレンゲを作るときは重宝します。
デメリットは【ちょっとめんどくさい】笑
温度のことなどはそれほど細かく
神経質にならなくても大丈夫ですから、
一度しっかり温度を測りながら作れば、コツはつかめると思います。
イタリアンメレンゲは、
加熱したシロップを卵白に加えながら泡立てるメレンゲです。
加熱することにより卵白がしっかりと泡立ち、
成形しやすくなるとともに、加熱により殺菌にもなる、
と言われています。
しかしこれについてはちょっと疑問もあります。
シロップの温度は118℃とされているのですが、
そのシロップを加えるだけで本当に殺菌になるのか??
あとで手順をご紹介しますが、殺菌は基本的に、
中心温度が90℃以上の状態で1分以上の加熱で行われます。
混ぜている間にどんどん温度は下がりますので、
これでは殺菌しならないのでは・・・?
しかし、卵白にはもともと強い殺菌成分が含まれており、
その成分のおかげで、卵を割っていない状態の卵黄は、
ほぼ無菌状態に保たれています。
ですから、卵を割る際に殻がつかないように気を付け、
新鮮な卵白であれば、殺菌については、
さほど神経質になる必要はないと思います。
では、イタリアンメレンゲの作り方です。
鍋に水・砂糖を入れ、焦げないように
気をつけながら118℃まで煮詰めます。
ボウルに卵白・砂糖を入れ、ツノが立つまで泡立てます。
煮詰めたシロップを、ボウルの淵から
糸を垂らすように細く入れ、卵白と合わせます。
そのまま冷めるまでハンドミキサーの中速~高速で泡立てます。
だいたい15分くらい泡立て続けると、ボウルの底が冷め、
ツヤが出てもったりとしたメレンゲが出来上がります。
イタリアンメレンゲの利点は【圧倒的な成形しやすさ】
糖分が多いため、仕上がりは粘りがあり固く。
マカロンなどを作るときには成形しやすく、最適な硬さです。
バタークリームを作るときにも良いですね。
他には冷たいお菓子を作るときや、ケーキのデコレーション
などに用いられます。
デメリットは、作り方を見てもお分かりのように
【かなり面倒くさい】笑
ハンドミキサーでなければもちろん作れませんし、
ハンドミキサーでも時間はかかります。
ちなみに私の友人は、製菓専門学校でイタリアンメレンゲを習うとき、
ハンドミキサーを使わず、手で泡立てたのだそうです・・・・
もちろんうまくできない生徒がほとんどで、
これは今でも謎の時間だったそうです。
これまで三種のメレンゲを紹介してきました。
また、メレンゲを早く泡立てるコツとして、
「半解凍の卵白で作ると早く泡立つ」とか
「塩を加えると泡立ちが早い」と言われますが、
これはどちらも卵白のコシを早く切るためです。
半解凍の卵白は確かに泡立ちが早いです。
塩を加えるのは、私はあまり大きな差がないように思います。
用途別に賢く使い分けて、料理を楽しんでくださいねー
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日々、ご飯を作っていると
卵白が余ることがありませんか?
卵黄だけしか使わないけど、卵白を捨てるのはもったいない。
そんな時におすすめなのが「メレンゲクッキー」です。
材料はとってもシンプル!
焼く時間は少しだけかかるのですが、
そんな時は卵白を冷凍しておいて、
時間があるときに作ればいいのです♪
今回は卵白の栄養やメレンゲクッキーレシピ
料理によって使い分けたいメレンゲの作り方3種を紹介します。
毎日セール開催中!製菓・製パン材料がお得な【cotta】
卵白の栄養
たまごが低糖質で、バランスの取れたパーフェクト食材であることは
以前紹介しました。
濃厚な味わいから”卵の栄養は卵黄が多く、卵白には栄養がない”
と、思っている方も多いのでは?
結論から言えば、卵黄のほうが栄養価は高いです。
しかし卵白にも、健康に嬉しい効果がたくさん含まれています。
まず一番の特徴としては、脂質がほとんどないので
低カロリーであることです。
そして良質なたんぱく質を含んでいるため、
筋肉を落としてしまいがちなダイエット中の食事におすすめです。
さらに、脂質や糖質のエネルギー代謝に役立つ
ビタミンB2も含まれます。
これらの相乗効果で、ダイエットには
最適食材と言えるのではないでしょうか。
他にもナイアシンやカリウムなども含んでいるので
カロリーを抑えつつ、健康な身体の維持を心掛けている方に
おすすめです。
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【レシピ】メレンゲクッキー
ころんと可愛く、軽やかなメレンゲクッキー♪
ひとくち食べればさくっと、しゅわっと甘~い幸せ!
その食感と甘さは、子供の頃はじめて食べた時の記憶
「雲をちぎって焼いたらこんな味がするんだろうなぁ~」
という メルヘンの世界を思い出させてくれます!
- 砂糖 50g
- 卵白(MS玉)1個分
泡だて器で泡立てます。
少しもったりしてきたら砂糖を1/4量入れ、
さらに泡立てます。
しばらくするとつやがでてさらに泡立ってきますので、
また砂糖を加え…を繰り返し、
全部で4回くらいにわけて砂糖を加えます。
卵白はかなり固く泡立てたいのですが、砂糖を一気に加えると、
せっかく泡立てた卵白をつぶしてしまいます。
しかし砂糖は、上手に使えば泡だった卵白を安定させ、
泡立てすぎて分離するのを防いでくれます。
そのため、最初に加える砂糖の量は少しにし、
砂糖が全体に馴染んだらどんどん砂糖を加えてください。
しっかり泡立ち、ボウルを逆さにしても
落ちてこないくらいに泡立てます。
泡だて器ですが、はじめは高速で泡立て、
固くなってきたら低速に切り替えると、キメが整った
滑らかでしっかりしたメレンゲになります。
食感に影響してきますので、できるだけ軽やかに♪
細やかになるように、泡立てましょう。
ふんわり泡立ったら、絞り袋に移しておきます。
オーブンを100℃に予熱し、その間に
クッキングペーパーをひいた天板に、メレンゲを絞り出していきます。
少し間隔をあけながら、大きさは1.5cm~2cmくらいでしょうか。
オーブンで焼く、というよりも、乾燥させる、
という感覚に近いので、ひとつひとつが小さいほうが
乾燥しやすく、べたつかずさくっと軽い食感になります。
オーブンの下段にいれて60~70分、
しっかり乾燥させるように焼いていきます。
この時天板の向きをかえがてら、4回ほど扉をあけ、
中の蒸気を逃がしつつ焼きます。
焼き上がったら扉をあけ、中においたまま自然に冷まします。
この時も出来るだけ水分を蒸発させるような感じ。
冷めると、傾けただけでころころと転がってきますので
さっくさくに仕上がっていると思いますよ~!
メレンゲクッキーは湿気やすいのが難点。
焼きあがったら乾燥材を入れた密閉容器に入れれば
3・4日間くらい、楽しめます!
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メレンゲの作り方
メレンゲクッキーだけではなく、メレンゲは
いろいろな料理に使われます。
その種類は大きく分けて3種類
- フレンチメレンゲ
- スイスメレンゲ
- イタリアンメレンゲ
価格:2480円~ |
フレンチメレンゲの作り方
上記で紹介した作り方はフレンチメレンゲで、
ほとんどのかたがメレンゲといえば
この作り方なのではないでしょうか?
泡立てるときは熱を加えず、加熱するときに気泡が膨張して
生地を膨らませるので、シフォンケーキなどのケーキや
焼き菓子などによく使われます。
作り方は上記で紹介した通り、清潔なボウルに卵白を入れ、
砂糖を小分けに加えながら泡立てていきます。
砂糖は保水性があるので、早い段階で一気に砂糖を加えてしまうと、
メレンゲに粘りがてでしまい、重く泡立ちにくくなります。
しかし砂糖を加えるとメレンゲが安定し、
離水を防ぐことができますので、
最初のうちは少しずつ加え、ある程度しっかり泡立ててから
砂糖を加えるとうまくいきます。
しっかりとしっとりと、重めのメレンゲになるのが特徴です。
一番手間のかからないメレンゲなので、ほとんどの方が
フレンチメレンゲでメレンゲクッキーを作ると思いますが、
本来メレンゲクッキーは、スイスメレンゲで作るもの。
仕上がりも違って、フレンチメレンゲで作ったメレンゲクッキーは
若干粘りがある固さで、スイスメレンゲのほうが軽く固い感じです。
フレンチメレンゲの利点はなんといっても【手軽さ】
他のふたつより道具も要らず、圧倒的に簡単です。
あとは【砂糖の甘味が調整しやすい】こと。
砂糖の量がダイレクトに甘さになりますので、
簡単に調整できます。
逆にデメリットは【安定性のなさ】
加熱しないぶん、時間がたつとどんどんダレてしまい、
メレンゲクッキーやマカロンなどを作るときは
整形しにくいんです。
砂糖を入れると安定しますが、甘さを控えたい時もありますよね?
そんな時はレモン汁を少々加えると、
泡立てた卵白が安定し、白さが増します。
ある程度、生地に固さや軽さをだしたいときは、
コーンスターチを少量加えると、さくさく感や固さを保持できます。
しかし、やっぱり時間がたつとダレてきますので、
卵白1個など少量で作るときは良いですが、
卵白3個などたくさんのメレンゲを作るときは、
フレンチメレンゲはあまりオススメしません。
ふんわり泡立てたフレンチメレンゲで作ったシフォンケーキは、
とっても素朴で優しい味わい♪
そういったお菓子に向くメレンゲです。
スイスメレンゲの作り方
スイスメレンゲは、フレンチメレンゲと違い、
湯煎で卵白を暖めながら泡立てます。
加熱することで卵白が固まりやすくなるので、
整形しやすい固いメレンゲが出来ます。
用意する道具は、お湯をはる鍋やフライパン、
それより少し小さいメレンゲを作るボウル・温度計。
ボウルに卵白と砂糖を加え、少し泡だて器で混ぜたら
フライパンか鍋にお湯をはります。
砂糖を混ぜずに湯せんにかけると、卵白がころころに
固まりますので、必ず混ぜてから湯せんにかけます。
お湯にボウルを当てながら、泡立てていきます。
お湯は小さな泡が静かに立ってる状態をキープ。
この時はハンドミキサーは高速で、
温めながら泡立てていきます。
卵白は62℃から固まり始めますので、
この温度を超えないように、時々温度を測り、
50℃くらいをキープ。
少し温度が上がってきたなと思ったら、お湯から外して泡立て、
下がったら戻す感じです。
少量だと温度の加減が難しいかもしれませんが、
量が多ければボウルを持っている手が熱くなったら外す、
くらいを目安に測りながら泡立てていくと、
卵白に手ごたえが出てきてツヤが出てきます。
こうなったらハンドミキサーを低速にして
キメを調えて出来上がりです。
このタイミングも重要で、泡立てすぎるとボカボカしてきて、
冷めた時に離水しますので注意が必要です★
温かいうちに整形して、メレンゲクッキーやマカロンに。
このメレンゲでメレンゲクッキーを焼くと、カリカリした食感の、
しっかりしたメレンゲクッキーになります。
少し加熱することで砂糖の粘度が抑えられるためか、
フレンチメレンゲより粘り気がなく、
カリッと固めな感じに仕上がります。
さらに砂糖を少なめにすれば軽く、
多めにすれば固く重い仕上がりになります。
スイスメレンゲの利点は、なんといっても【成形しやすさ】
たくさんのメレンゲを作るときは重宝します。
デメリットは【ちょっとめんどくさい】笑
温度のことなどはそれほど細かく
神経質にならなくても大丈夫ですから、
一度しっかり温度を測りながら作れば、コツはつかめると思います。
イタリアンメレンゲの作り方
イタリアンメレンゲは、
加熱したシロップを卵白に加えながら泡立てるメレンゲです。
加熱することにより卵白がしっかりと泡立ち、
成形しやすくなるとともに、加熱により殺菌にもなる、
と言われています。
しかしこれについてはちょっと疑問もあります。
シロップの温度は118℃とされているのですが、
そのシロップを加えるだけで本当に殺菌になるのか??
あとで手順をご紹介しますが、殺菌は基本的に、
中心温度が90℃以上の状態で1分以上の加熱で行われます。
混ぜている間にどんどん温度は下がりますので、
これでは殺菌しならないのでは・・・?
しかし、卵白にはもともと強い殺菌成分が含まれており、
その成分のおかげで、卵を割っていない状態の卵黄は、
ほぼ無菌状態に保たれています。
ですから、卵を割る際に殻がつかないように気を付け、
新鮮な卵白であれば、殺菌については、
さほど神経質になる必要はないと思います。
では、イタリアンメレンゲの作り方です。
鍋に水・砂糖を入れ、焦げないように
気をつけながら118℃まで煮詰めます。
ボウルに卵白・砂糖を入れ、ツノが立つまで泡立てます。
煮詰めたシロップを、ボウルの淵から
糸を垂らすように細く入れ、卵白と合わせます。
そのまま冷めるまでハンドミキサーの中速~高速で泡立てます。
だいたい15分くらい泡立て続けると、ボウルの底が冷め、
ツヤが出てもったりとしたメレンゲが出来上がります。
イタリアンメレンゲの利点は【圧倒的な成形しやすさ】
糖分が多いため、仕上がりは粘りがあり固く。
マカロンなどを作るときには成形しやすく、最適な硬さです。
バタークリームを作るときにも良いですね。
他には冷たいお菓子を作るときや、ケーキのデコレーション
などに用いられます。
デメリットは、作り方を見てもお分かりのように
【かなり面倒くさい】笑
ハンドミキサーでなければもちろん作れませんし、
ハンドミキサーでも時間はかかります。
ちなみに私の友人は、製菓専門学校でイタリアンメレンゲを習うとき、
ハンドミキサーを使わず、手で泡立てたのだそうです・・・・
もちろんうまくできない生徒がほとんどで、
これは今でも謎の時間だったそうです。
これまで三種のメレンゲを紹介してきました。
また、メレンゲを早く泡立てるコツとして、
「半解凍の卵白で作ると早く泡立つ」とか
「塩を加えると泡立ちが早い」と言われますが、
これはどちらも卵白のコシを早く切るためです。
半解凍の卵白は確かに泡立ちが早いです。
塩を加えるのは、私はあまり大きな差がないように思います。
用途別に賢く使い分けて、料理を楽しんでくださいねー
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