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冬に旬を迎える「春菊」は、鍋におひたしに、大活躍な冬野菜です。
近年では、花粉症にお悩みの方にもオススメと言われていますね。
そんな春菊の旬は11月から3月。
今回は春菊の栄養や意外とたくさんある春菊の種類、
鍋や和え物だけじゃない、おいしいレシピ
春菊は、βカロチン・ビタミンCが豊富な緑黄色野菜です。
独特の香りは自律神経に作用し、胃腸の働きを促進するので、
消化吸収を良くしたり、胃もたれにもおすすめ。
痰を止め咳を鎮めることにも役立ちます。
漢方においても古くから、のぼせを鎮め、
回復力や抵抗力を高める食材とされていました。
昔の人は「食べるかぜ薬」として珍重していたほど、
まさにこの時期にピッタリの食材なんです。
他にも骨の健康におすすめなカルシウムやビタミンK、
鉄分や葉酸といった、女性に嬉しい栄養が含まれています。
新鮮で美味しい春菊の特徴は、
春菊らしい爽やかな香りが強いです。
緑色が濃く、切り口がみずみずしいもの、根付きのものは、
葉が根元から密集しすぎてないものがおすすめです。
茎が太くてみずみずしい春菊なら、新聞紙などでふんわり包んで、
ビニールに入れ、冷蔵庫の野菜室に立てて保存しましょう。
春菊は水分が抜けやすく、しおれやすい野菜です。
日が経っているものはあっという間に葉先が乾燥してしまうので、
さっと塩茹でして食べやすい長さに切り、
ラップに包んで冷凍保存しましょう。
体に良いとはいえ、春菊独特のクセが苦手と言う方もいますよね。
春菊も色々な種類があり、中でも「サラダ春菊」は、
生食用の1番アクの少ない種類です。
他にも、葉に切れ込みが少なく、
主に中国・九州地方で栽培される「大葉春菊」も、
クセのないマイルドな味で、サラダや和え物にも向いてます。
鍋などには、食べごたえがあり、
一般的に良く見る「株立ち中葉」がおすすめ。
関西でよく見る、根をつけたままの「株張り中葉」「菊菜」なども、
鍋や炒め物におすすめです。
春菊に含まれるβ‐カロテンやビタミンKは
油溶性のビタミンなので、炒め物はいいですね。
春菊の特徴を活かして、調理法によって使い分けましょう。
ジョンとは、韓国料理で「平らにのばしたもの」という意味です。
こういったお好み焼き風なものから、
魚や野菜に衣をつけて焼いたものもジョンと呼ばれます。
生地も緑豆や蕎麦、ニラをペースト状にして生地に練り込んだものや、
じゃがいも生地で作った、もっちもちのジョンもあります。
鍋やお浸しの春菊が苦手な子供でも、これなら喜んで食べてくれます♪
ボウルに薄力粉・米粉・乾燥おから・塩麹・卵・牛肉ダシダ・
水をよく混ぜ、2時間ほど冷蔵庫でなじませます。
※この時に乾燥おからと塩麹を入れると生地に風味が増し、
さらにもちもちになります!
※私は必ず入れますが、なければ塩小さじ1/2を入れてください。
入れなくてもおいしくできます。
春菊・葱・乾燥桜えびをいれ、よく混ぜたら生地の出来上がり♪
フライパンに油を熱し、生地を弱火~中火で
3分ほど焼いたらひっくり返し、押しつぶしながら
もう片面を軽く焦げ目がつくように焼きます。
焼けたらジョンを一旦取り出し、ごま油を入れ強火にし
もう一度ジョンを両面さっと焼きます。
フライパンをくるくる動かしながら香ばしく焼き上げて、
パリパリさくさく!春菊のジョンの出来上がり。
食べやすい大きさに切って、ポン酢とコチュジャン・
ごまを合わせたタレでいただきます♪
お好みでキムチを添えてもおいしいです。
塩分の気になる方にも是非試していただきたいお味噌汁です。
しめじは石づきをとり、ほぐします。
鍋にだし汁を入れて煮立て、玉ねぎ・しめじを加えて
さっと煮たら味噌・練り胡麻を溶き、春菊を加えたら出来上がり★
春菊をいれたらあまり火を通さないのがポイントです。
にんにくは薄くスライス、ほうれん草・春菊・水菜は
大体でいいので茎と葉に分け、食べやすい大きさに切ります。
にんじんは千切りにします。
水菜の葉・にんじんは水にさらしてパリッとさせ、
よく水を切ったらごまドレッシングで和えます。
フライパンに油をひき、にんにくを入れて低い温度で熱します。
かりっとしたフライドガーリックを作り、一旦取り出しておきます。
にんにくの香りが移ったフライパンの油で、豚肉を炒め、
色が変わったらまいたけを炒め合わせます。
まいたけからいい香りがしてきたら、
ほうれん草・春菊・水菜の軸・塩・ゆず胡椒を加え、
さらに炒めます。
ほうれん草・春菊の葉を加えたらポン酢を回しかけ、
全体に合わせたら火を止めます。
水菜の葉・にんじんを合わせて器に盛り、
ローストカシューナッツ・松の実・フライドガーリックを
全体にちらして出来上がり♪
ごまドレッシングで和えたにんじんや水菜が甘く、
柚子の香りをまとった、ほうれん草やまいたけと混ぜていただくと
炒め物とは一味違った、風味豊かなサラダになります。
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冬に旬を迎える「春菊」は、鍋におひたしに、大活躍な冬野菜です。
近年では、花粉症にお悩みの方にもオススメと言われていますね。
そんな春菊の旬は11月から3月。
今回は春菊の栄養や意外とたくさんある春菊の種類、
鍋や和え物だけじゃない、おいしいレシピ
- 春菊のジョン
- 暖かまいたけの雑草サラダ
- 春菊のごま味噌汁
春菊の栄養
春菊は、βカロチン・ビタミンCが豊富な緑黄色野菜です。
独特の香りは自律神経に作用し、胃腸の働きを促進するので、
消化吸収を良くしたり、胃もたれにもおすすめ。
痰を止め咳を鎮めることにも役立ちます。
漢方においても古くから、のぼせを鎮め、
回復力や抵抗力を高める食材とされていました。
昔の人は「食べるかぜ薬」として珍重していたほど、
まさにこの時期にピッタリの食材なんです。
他にも骨の健康におすすめなカルシウムやビタミンK、
鉄分や葉酸といった、女性に嬉しい栄養が含まれています。
春菊の選び方・上手な保存方法
新鮮で美味しい春菊の特徴は、
春菊らしい爽やかな香りが強いです。
緑色が濃く、切り口がみずみずしいもの、根付きのものは、
葉が根元から密集しすぎてないものがおすすめです。
茎が太くてみずみずしい春菊なら、新聞紙などでふんわり包んで、
ビニールに入れ、冷蔵庫の野菜室に立てて保存しましょう。
春菊は水分が抜けやすく、しおれやすい野菜です。
日が経っているものはあっという間に葉先が乾燥してしまうので、
さっと塩茹でして食べやすい長さに切り、
ラップに包んで冷凍保存しましょう。
春菊の種類
体に良いとはいえ、春菊独特のクセが苦手と言う方もいますよね。
春菊も色々な種類があり、中でも「サラダ春菊」は、
生食用の1番アクの少ない種類です。
他にも、葉に切れ込みが少なく、
主に中国・九州地方で栽培される「大葉春菊」も、
クセのないマイルドな味で、サラダや和え物にも向いてます。
鍋などには、食べごたえがあり、
一般的に良く見る「株立ち中葉」がおすすめ。
関西でよく見る、根をつけたままの「株張り中葉」「菊菜」なども、
鍋や炒め物におすすめです。
春菊に含まれるβ‐カロテンやビタミンKは
油溶性のビタミンなので、炒め物はいいですね。
春菊の特徴を活かして、調理法によって使い分けましょう。
価格:3780円 |
【レシピ】春菊のジョン
ジョンとは、韓国料理で「平らにのばしたもの」という意味です。
こういったお好み焼き風なものから、
魚や野菜に衣をつけて焼いたものもジョンと呼ばれます。
生地も緑豆や蕎麦、ニラをペースト状にして生地に練り込んだものや、
じゃがいも生地で作った、もっちもちのジョンもあります。
鍋やお浸しの春菊が苦手な子供でも、これなら喜んで食べてくれます♪
- 春菊 100g
- 葱 15cmくらい
- 乾燥桜えび ひとつまみ
- 薄力粉 200g
- 米粉 30g(なければ片栗粉)
- 乾燥おから 大さじ1(あれば)
- 塩麹 小さじ1(あれば)
- 卵 1個
- 牛肉ダシダ 小さじ1
- 水 300~350ml
- ポン酢・コチュジャン・ごま 各適量
ボウルに薄力粉・米粉・乾燥おから・塩麹・卵・牛肉ダシダ・
水をよく混ぜ、2時間ほど冷蔵庫でなじませます。
※この時に乾燥おからと塩麹を入れると生地に風味が増し、
さらにもちもちになります!
※私は必ず入れますが、なければ塩小さじ1/2を入れてください。
入れなくてもおいしくできます。
春菊・葱・乾燥桜えびをいれ、よく混ぜたら生地の出来上がり♪
フライパンに油を熱し、生地を弱火~中火で
3分ほど焼いたらひっくり返し、押しつぶしながら
もう片面を軽く焦げ目がつくように焼きます。
焼けたらジョンを一旦取り出し、ごま油を入れ強火にし
もう一度ジョンを両面さっと焼きます。
フライパンをくるくる動かしながら香ばしく焼き上げて、
パリパリさくさく!春菊のジョンの出来上がり。
食べやすい大きさに切って、ポン酢とコチュジャン・
ごまを合わせたタレでいただきます♪
お好みでキムチを添えてもおいしいです。
価格:560円 |
【レシピ】春菊のごま味噌汁
ゴマの風味で通常の味噌汁より味噌の量は少なくても満足♪塩分の気になる方にも是非試していただきたいお味噌汁です。
- 春菊 2・3本
- 玉ねぎ 1/6個
- しめじ 1/4株
- だし汁 500ml
- 味噌 大さじ2
- 練り胡麻 小さじ1~2
しめじは石づきをとり、ほぐします。
鍋にだし汁を入れて煮立て、玉ねぎ・しめじを加えて
さっと煮たら味噌・練り胡麻を溶き、春菊を加えたら出来上がり★
春菊をいれたらあまり火を通さないのがポイントです。
価格:5500円 |
【レシピ】暖かまいたけと雑草サラダ
- まいたけ 1/2株
- にんにく 1/2片
- ほうれん草 1/3束
- 春菊 3本
- 水菜 1/2束
- にんじん 1/4本
- 豚ロース薄切り 100g
- ごまドレッシング 大さじ2
- 塩ゆず胡椒・ポン酢 各適量
- ローストカシューナッツ・松の実 各適量
にんにくは薄くスライス、ほうれん草・春菊・水菜は
大体でいいので茎と葉に分け、食べやすい大きさに切ります。
にんじんは千切りにします。
水菜の葉・にんじんは水にさらしてパリッとさせ、
よく水を切ったらごまドレッシングで和えます。
フライパンに油をひき、にんにくを入れて低い温度で熱します。
かりっとしたフライドガーリックを作り、一旦取り出しておきます。
にんにくの香りが移ったフライパンの油で、豚肉を炒め、
色が変わったらまいたけを炒め合わせます。
まいたけからいい香りがしてきたら、
ほうれん草・春菊・水菜の軸・塩・ゆず胡椒を加え、
さらに炒めます。
ほうれん草・春菊の葉を加えたらポン酢を回しかけ、
全体に合わせたら火を止めます。
水菜の葉・にんじんを合わせて器に盛り、
ローストカシューナッツ・松の実・フライドガーリックを
全体にちらして出来上がり♪
ごまドレッシングで和えたにんじんや水菜が甘く、
柚子の香りをまとった、ほうれん草やまいたけと混ぜていただくと
炒め物とは一味違った、風味豊かなサラダになります。
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