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生で刻んでおろして、煮て干して焼いてよし、
変幻自在の冬野菜、それが「大根」です。

古事記にも登場するほど古くから食べられていて、
煮物や大根おろし・漬物など、広く楽しまれてきました。
他にも、切り干し大根などの保存食にもなる、
まさに冬に欠かせない野菜です。

今回はそんな大根について、種類や栄養
おすすめの食べ方などを紹介します。


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大根の種類

大根
大根の一番多く出まわっている種類は、
葉の下の部分が青い「青首大根」です。

他には、かぶのように丸く水分の多い「聖護院大根」
小型で辛みの強い「辛み大根」
全体がほんのりピンクの「赤大根」
外側がピンクで中が白い「レディーサラダ」
外側が緑と白で中が赤い「紅芯大根」
全部が赤い「紅くるり」
外側が紫から白で中が白い「紫大根」・・・など、
いろいろな種類があります。

聖護院大根は千枚漬けや浅漬けにおすすめ。
ふろふき大根にしても柔らかでおいしいです。

辛み大根はすりおろして蕎麦や天ぷらに添えると、
ピリッとさっぱりとした風味を楽しめます。

赤大根・レディーサラダ・紅芯大根・紅くるり・紫大根は、
堅く肉質がしまっていてるのが多いです。
シャキシャキとした食感を生かして、サラダにすると映えます。
色が溶けだすので、煮物には向きません。
甘酢漬けにすると、全体がキレイなピンクに染まります。


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カラフル大根の種類と見た目・味の特徴

大根2
大根には、いろいろな種類があります。

上の画像は「紅くるり」という品種。
赤大根系ひとつとっても、皮だけが赤い大根や、
中まで赤くキレイなグラデーションを楽しめる大根もあります。

でも店頭で見ただけでは、切ってみないと
わからない方も多いと思います。

そこで、見た目の分類をまとめておこうと思います。
店頭で見かけた際に、参考になると嬉しいです。


【皮が赤・紫 中が白い】

レディーサラダ・紅化粧・紅大根・紅甘味大根・ミラノ大根

【皮が赤・紫 中が皮と同じ色と白のグラデーション】

紅しぐれ大根・味いちばん紫・くれない総太り大根・辛いね大根・
紅甘味大根(紫大根)

【皮が赤 中も赤】

紅くるり

【皮が白 中が赤・紫】

紅芯大根・紫大根

また、地域によってか微妙な品種の違いなのか?
通称で呼ばれたりするものもあります。
紅芯大根は、忘れてしまいましたが、
別の名前で聞いたことがあります。

また、ちょっと変わったところですと、
黒大根系で【皮が黒 中が白】という大根もあります。

見かけるのは、形がかぶのようにずんぐりした「黒丸大根」と
大根のようにシュッとした形の「黒長大根」でしょうか。

共に大きさは小さめで、ちょっと皮がごわっとした印象。
味は辛みが強いので、色を生かして皮付きのまま薄切りにして、
サラダに混ぜたりするといいですね。
おろすと上品なグレーになりますので、
金粉などをちらすと高級品がでます。

辛味大根の種類だと「カザフ辛味大根」という品種もあります。
コチラは【皮が緑 中も緑】で、
かぶのように丸っこい形をしています。

一般的な辛味大根より辛さは控えめ、
爽やかな香りが強いのが特徴です。
こちらも薄切りにしてサラダもオススメですが、
おろすと一瞬わさびと見紛うような緑なので、
焼き魚などに添えると、おしゃれですね♪

他には、一度だけ皮が黄色い大根を見たことがあります。
市場のおじさんは、これはなに?と聞くと
「黄大根」と言っていましたが、
おじさんもよくわからないようで・・・
(結構市場のおじさんの言う名称は違っていることが多い笑)

鮮度も悪かったのでその時は購入しませんでした。
食べたことがある方は、どんな味わいで、
どのように食べたのか、ぜひ教えてくださいね♪


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大根の栄養

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大根の栄養は、根の部分は淡色野菜で、
ビタミンCやでんぷん質分解酵素のアミラーゼが含まれています。

他にも、辛味成分であるアリル化合物が含まれており、
胃液の分泌を促してくれます。
そのため、胸焼けや胃もたれにおすすめ。
ただし、消化に有効な成分は熱に弱いので、
大根おろしやサラダなど生で食べることがポイントです。

さらに皮には、血管の健康を保つビタミンPが含まれています。
ビタミンPとはビタミンに近い働きをするビタミン様物質で
ヘスペリジン・ルチン・ケルセチン等の総称です。

よく大根の皮の残留農薬が心配と言う方がいますが、
皮の残留農薬を販売ページで公開しているお店もあります。
特に気にするほど高い物ではありませんので、
安心していただいてくださいね。

そして大根の葉は、βカロテン・ビタミンC・カルシウムなどが、
豊富に含まれています。


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大根の時期別・部分別、賢い使い方

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上の画像は「紫大根」です。

大根は12月から2月頃が一番ジューシーで、おいしい時期です。
この時期の大根は瑞々しく柔らかいので、煮物に最高です。

出始めの時期や3月の暖かい頃になると固くなり、
シャキシャキした食感が楽しくなります。
そのためサラダがおすすめです。

大根の部分に分けた使い方は、大根の葉に近い部分
辛味が少なく堅めなので、サラダなど生食に向きます。

真ん中の太い部分は甘みがあり、肉質も充実しているので
おでんなどの煮物に。

先端部分は辛味が強いので、おろして薬味などに最適です。

そして大根の葉は、細かく切っておじゃこや干し海老と炒めれば、
ご飯のお供にぴったり!
小松菜などと同じように、炒め物にも利用できます。
しかし小松菜に比べれば硬いので、しっかり炒めましょう。

ぜひ部分に分けて、大根を使いこなしてくださいね。



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