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1月にお粥を食べる風習は、2種類あります。
一つは、1月7日に食べる七草粥、
もう一つは1月15日の小正月に食べる七種粥です。
今回は小正月に七種粥を食べる意味や
七種粥から変わった「小豆粥」のレシピ、
小豆の栄養や、身体にやさしい甘味発酵あんこの作り方を紹介します。
七種粥とは、もともとは米・麦・小豆・粟・稗(ひえ)・
黍 (きび)・胡麻(ごま)の穀物で作るお粥のことです。
このお粥がのちに「小豆粥」となります。
日本では古来より、小豆には邪気を祓う力があると信じられていて、
年神様を迎えるために供える鏡餅は、
年神様が宿る場所と言われていました。
また、鏡餅の丸い形は「円満」、
2つ重ねるのは「かさねがさね」を表し、
「円満に年を重ねる」ことを意味します。
供えていた鏡餅を、鏡開きの日に皆で食べることで
宿った力を分けていただくと共に、
一年間の健康や幸せを願う風習がありました。
こういったことから、小正月に邪気を祓い
万病を防ぐ意を込めて、小豆粥に鏡割りのお餅を入れて
いただくようになりました。
邪気を祓うと言われる「小豆」。
邪気を祓うという謂れは、小豆の持つ赤い色に由来します。
古来より赤は「太陽」「命」の象徴する色とされていて、
魔よけやお祝い事に用いられていました。
日本で祝い事に“お赤飯”を食べるのも、そのひとつ。
この赤色は、これまではポリフェノールの一種である
アントシアニンと言われてきましたが、近年の研究では
アントシアニンではなく、新種の色素であることがわかってきました。
どちらにしろ、ポリフェノールが含まれていることには違いないので、
身体を若々しく保ちたい!でも、甘いものも食べたい!
という方におすすめです。
他にも外皮に含まれるサポニンは、むくみ・便秘解消にもおすすめ。
便秘解消には食物繊維も一役買ってくれるので、
腸活中の甘いものにもいいですね。
小豆は基本的に低脂質で、良質なタンパク質を含む他、
疲労回復や糖の代謝を助けるビタミンB1、貧血予防の鉄分、
むくみを解消するなカリウムなども含まれるので、
実はさまざまな栄養素をバランスよく含む、健康食品でもあるのです。
砂糖を控えめにすることで、手作りあんこも
健康に役立てられる可能性があります。
あんこや和菓子が好きな方には嬉しい情報ですね。
つけた小豆・水1.5カップを強火にかけ、
沸騰したら一度ざるにあけてゆで汁を捨てます。
もう一度、小豆と水1.5カップを火にかけ、
沸騰したらごく弱火にしてフタをして煮ます。
少しかためにゆでたら、ザルにあげます。
この時のゆで汁の中から、100mlをとっておきます。
といでザルにあげた米・水800ml・小豆のゆで汁100mlを
鍋に入れ火にかけます。
沸騰したら塩を加えてごく弱火にし、
途中アクをすくいながらお粥を炊きます。
途中水気が足りないようなら水を差します。
鏡開きで割ったお餅を適量用意し、小豆とお餅を加え、
お餅が柔らかくなったらできあがり。
美容と健康にもおすすめな小豆ですが、料理するときに、
たくさん砂糖を使ってしまうのは心配ですよね。
そんな、甘いものを控えている方にもおすすめしたいのが、
発酵あんこ(小豆麹)です!
発酵あんことは、麹の自然な甘みを活かしたあんこのこと。
麹菌が作り出す酵素が、小豆のデンプンを分解して
糖に変化させるという、麹甘酒と同じ原理で、
砂糖を使わずに甘いあんこを楽しむことができるんです。
同量のあんこと比べると、実際の糖質量は
大きく違うわけではないのですが、
それでも10%ほど低いと言われています。
しかし他の栄養素については、砂糖を使ったあんこに比べると、
糖代謝を促したり美肌作りにおすすめな、
ビタミンB群が豊富に含まれています。
麹の栄養や酵素が、
低脂質・高タンパクで食物繊維が豊富な小豆に加わることで、
砂糖を使ったあんこよりも、
さらなる健康・美容効果が期待できるのです。
水から茹でて、小さな泡が立つぐらいの
軽く沸いた状態で3~5分ほど煮たら火を止め、
蓋をして20分程度置きます。
蒸らしたらザルにあけ、再び鍋に戻して
たっぷりの水で煮ます。
強火で火にかけ、沸いたら弱火にし、
小豆がふらふらするくらいの火加減で
50~1時間弱くらい煮ます。
アクが出たら取り、水が少なくなってきたら足してください。
途中で様子を見て、小豆が指で軽く押して
潰せるくらいまで煮ます。
柔らかく煮たらザルにあげ、60℃まで冷まします。
この時、茹で汁は捨てずに取っておいてくださいね。
炊飯器に小豆を移し、ほぐした米麹を加えます。
茹で汁適量を加えて混ぜ、麹がしっとりするくらいまで混ぜて
様子を見ながら茹で汁を加えます。
この時茹で汁は、鍋底のトロっとしたほうを使いましょう。
混ぜるときに小豆が硬めだったら、少し潰しながら
混ぜたほうが発酵が早いです。
炊飯器のふたを閉めずに濡れ布巾をかけ、
保温状態で8時間ほどおきます。
途中、全体を返すように混ぜたり、
濡れ布巾が乾燥したら濡らし直すなど
55~60℃を保ちながら、ちょこちょこ様子を見て
発酵を待ちます。
充分甘味が引き出されていたら、できあがり。
塩を加え全体を混ぜたら、密閉容器に移します。
出来上がった発酵あんこは、冷蔵庫で3・4日、
冷凍で1ヶ月程度保存可能です。
バニラアイスに混ぜたり、パンケーキに挟んでどら焼き風にしたり
パンに塗ったり、焼いたお餅・お湯を加えてお汁粉にしたり
普通のあんこと同じ感覚で楽しめます!
自然の甘さに感動しますよ!ぜひお試しください!
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1月にお粥を食べる風習は、2種類あります。
一つは、1月7日に食べる七草粥、
もう一つは1月15日の小正月に食べる七種粥です。
今回は小正月に七種粥を食べる意味や
七種粥から変わった「小豆粥」のレシピ、
小豆の栄養や、身体にやさしい甘味発酵あんこの作り方を紹介します。
七種粥・小豆粥は万病を防ぐ
七種粥とは、もともとは米・麦・小豆・粟・稗(ひえ)・
黍 (きび)・胡麻(ごま)の穀物で作るお粥のことです。
このお粥がのちに「小豆粥」となります。
日本では古来より、小豆には邪気を祓う力があると信じられていて、
年神様を迎えるために供える鏡餅は、
年神様が宿る場所と言われていました。
また、鏡餅の丸い形は「円満」、
2つ重ねるのは「かさねがさね」を表し、
「円満に年を重ねる」ことを意味します。
供えていた鏡餅を、鏡開きの日に皆で食べることで
宿った力を分けていただくと共に、
一年間の健康や幸せを願う風習がありました。
こういったことから、小正月に邪気を祓い
万病を防ぐ意を込めて、小豆粥に鏡割りのお餅を入れて
いただくようになりました。
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小豆の栄養
邪気を祓うと言われる「小豆」。
邪気を祓うという謂れは、小豆の持つ赤い色に由来します。
古来より赤は「太陽」「命」の象徴する色とされていて、
魔よけやお祝い事に用いられていました。
日本で祝い事に“お赤飯”を食べるのも、そのひとつ。
この赤色は、これまではポリフェノールの一種である
アントシアニンと言われてきましたが、近年の研究では
アントシアニンではなく、新種の色素であることがわかってきました。
どちらにしろ、ポリフェノールが含まれていることには違いないので、
身体を若々しく保ちたい!でも、甘いものも食べたい!
という方におすすめです。
他にも外皮に含まれるサポニンは、むくみ・便秘解消にもおすすめ。
便秘解消には食物繊維も一役買ってくれるので、
腸活中の甘いものにもいいですね。
小豆は基本的に低脂質で、良質なタンパク質を含む他、
疲労回復や糖の代謝を助けるビタミンB1、貧血予防の鉄分、
むくみを解消するなカリウムなども含まれるので、
実はさまざまな栄養素をバランスよく含む、健康食品でもあるのです。
砂糖を控えめにすることで、手作りあんこも
健康に役立てられる可能性があります。
あんこや和菓子が好きな方には嬉しい情報ですね。
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小豆粥の作り方
- 小豆 50g
- 水 1.5カップ×2
- 米 1カップ
- 水 800ml
- 小豆のゆで汁 100ml
- 塩 適量
- 鏡開きで割ったお餅 適量
つけた小豆・水1.5カップを強火にかけ、
沸騰したら一度ざるにあけてゆで汁を捨てます。
もう一度、小豆と水1.5カップを火にかけ、
沸騰したらごく弱火にしてフタをして煮ます。
少しかためにゆでたら、ザルにあげます。
この時のゆで汁の中から、100mlをとっておきます。
といでザルにあげた米・水800ml・小豆のゆで汁100mlを
鍋に入れ火にかけます。
沸騰したら塩を加えてごく弱火にし、
途中アクをすくいながらお粥を炊きます。
途中水気が足りないようなら水を差します。
鏡開きで割ったお餅を適量用意し、小豆とお餅を加え、
お餅が柔らかくなったらできあがり。
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砂糖を控えたい方は発酵あんこ!小豆麹とは?
美容と健康にもおすすめな小豆ですが、料理するときに、
たくさん砂糖を使ってしまうのは心配ですよね。
そんな、甘いものを控えている方にもおすすめしたいのが、
発酵あんこ(小豆麹)です!
発酵あんことは、麹の自然な甘みを活かしたあんこのこと。
麹菌が作り出す酵素が、小豆のデンプンを分解して
糖に変化させるという、麹甘酒と同じ原理で、
砂糖を使わずに甘いあんこを楽しむことができるんです。
同量のあんこと比べると、実際の糖質量は
大きく違うわけではないのですが、
それでも10%ほど低いと言われています。
しかし他の栄養素については、砂糖を使ったあんこに比べると、
糖代謝を促したり美肌作りにおすすめな、
ビタミンB群が豊富に含まれています。
麹の栄養や酵素が、
低脂質・高タンパクで食物繊維が豊富な小豆に加わることで、
砂糖を使ったあんこよりも、
さらなる健康・美容効果が期待できるのです。
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【レシピ】発酵あんこ(小豆麹)
- 小豆 200g
- 米麹 200g
- 塩 指3本でひとつまみ
水から茹でて、小さな泡が立つぐらいの
軽く沸いた状態で3~5分ほど煮たら火を止め、
蓋をして20分程度置きます。
蒸らしたらザルにあけ、再び鍋に戻して
たっぷりの水で煮ます。
強火で火にかけ、沸いたら弱火にし、
小豆がふらふらするくらいの火加減で
50~1時間弱くらい煮ます。
アクが出たら取り、水が少なくなってきたら足してください。
途中で様子を見て、小豆が指で軽く押して
潰せるくらいまで煮ます。
柔らかく煮たらザルにあげ、60℃まで冷まします。
この時、茹で汁は捨てずに取っておいてくださいね。
炊飯器に小豆を移し、ほぐした米麹を加えます。
茹で汁適量を加えて混ぜ、麹がしっとりするくらいまで混ぜて
様子を見ながら茹で汁を加えます。
この時茹で汁は、鍋底のトロっとしたほうを使いましょう。
混ぜるときに小豆が硬めだったら、少し潰しながら
混ぜたほうが発酵が早いです。
炊飯器のふたを閉めずに濡れ布巾をかけ、
保温状態で8時間ほどおきます。
途中、全体を返すように混ぜたり、
濡れ布巾が乾燥したら濡らし直すなど
55~60℃を保ちながら、ちょこちょこ様子を見て
発酵を待ちます。
充分甘味が引き出されていたら、できあがり。
塩を加え全体を混ぜたら、密閉容器に移します。
出来上がった発酵あんこは、冷蔵庫で3・4日、
冷凍で1ヶ月程度保存可能です。
バニラアイスに混ぜたり、パンケーキに挟んでどら焼き風にしたり
パンに塗ったり、焼いたお餅・お湯を加えてお汁粉にしたり
普通のあんこと同じ感覚で楽しめます!
自然の甘さに感動しますよ!ぜひお試しください!
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