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2024年12月13日は、暦上では「正月事始め」です。
少し早いような気もしますが、昔からこの日より、
お正月を迎える準備を始めていました。

今回は正月事始めの意味や、
正月事始めに行うといいこと
を紹介します。

寒さが厳しくなる季節でもあります。
元気に年末年始をむかえるために、東洋医学を取り入れた、
この時期の不調を寄せ付けないアイデアも紹介します。




正月事始めとは?

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正月事始めとは、文字通りお正月を迎える準備を始める日の事。
すす払いや門松の準備、お餅つきに使う薪を集めて来たりなど、
昔はこの頃からお正月の準備を始めていたそうです。

また、12月13日は二十八宿の鬼宿日にあたり、
婚礼以外の全てが吉という、大変めでたい日とされているそうです。

もともとは、そんな大吉日に正月の準備を始めればいいじゃないか
ということで、13日を「正月事始め」に決めたのかもしれませんね。

すす払いとは、家の中に一年の間に積もったすすや
ほこりをキレイにするという事だけではなく、
一年間の厄をはらい落として清め、
年神様をお迎えする行事として行われます。

こうして一年間の汚れをを払い、年神様をお迎えする準備をすると、
年神様が喜んで、たくさんのご利益をもって降りてきてくれる
信じられていました。

江戸時代、大店(おおだな)の商家では、
すす払いが終わると主人を胴上げし、
祝いの宴が盛大に開かれていたそうです。

関西の一部地域で、今もお歳暮がこの日から送られるのは、
お歳暮が正月のお供え物のひとつだったことの名残り。

すす払いが終わり、神様・ご先祖様をお迎えする準備が
整った頃に届くように送りたいという、
相手の状況を思いやる、優しい風習です♪

ご家庭では、まず仏壇や神棚をお掃除しましょう。

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乾燥の時期に潜む邪気…【燥邪】

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寒さが増し、から咳・喉の乾燥を感じる季節となってきました。

東洋医学では、病気の原因となる”五邪”と五いう考え方があります。
五邪とは、風・暑さ・寒さ・湿気・乾燥をさします。

秋冬は外部からの疾病原因となる邪気
「燥邪(かんじゃ)」がひそんでいると言われます。

燥邪の影響を最も受けやすいのは、肺や腸です。
冷たく乾燥した風が舞うと燥邪が身体へ侵入し、
肺などの呼吸器系を侵します。

東洋医学で肺は呼吸をするだけでなく、
潤いを体内にめぐらせる役割も担います。

燥邪が身体に入り込んで肺の気が弱ると、
鼻水や空咳・肌の乾燥・目の充血などの症状となって現れます。

そして、さらに深く入り込んだ燥邪は大腸にも影響を及ぼし、
全身の倦怠感や免疫力低下に繋がります。

また、燥邪は身体だけでなく心にも作用し、
悲しみや憂いといった感情が強まると言われているのです。


そんな時期には、肺や胃腸を潤すいちじく・梨がおすすめです。
いちじくにはフィシンなどの消化酵素・
水溶性食物繊維のペクチンが多く、食後のデザートにぴったりです。

梨は、中国では古くから「百果の長」と呼ばれ、
喉が痛む時に良いとされてきました。

ただし身体を冷やす作用もあるので、
お腹の弱い方はりんごの方が、この時期おすすめです。



喉の乾燥や咳が出ているときのデザートには、
杏仁豆腐も良いですね。

杏仁は肺を潤し、咳を鎮めます。
中国には杏仁茶という甘いお茶があり、
はちみつをたっぷり入れて喉をいたわます。

喉を潤す食べ物は他にも、蜂蜜・シソ・大根・
蓮根(加熱したもの)・金柑などがあります。




↑ブログ後半に蓮根の栄養やレシピがあります♪

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燥邪の次の邪気【寒邪】

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寒さが増し、本格的な冬を迎える身体には、
燥邪の次の邪気「寒邪(かんじゃ)」が待ち受けています。

特に近年は秋が短く、一気に寒さが進むため、
身体が寒気に慣れないまま冬を迎えてしまい、
寒邪が入り込みやすくなっているのではないかと思います。

寒邪の影響を受けやすいのは、腎と膀胱です。
東洋医学で腎とは、腎臓だけでなく、副腎や生殖器なども含みます。

不要な水分を排泄したり、生まれた時にお母さんから受け継いだ
あたたかな「命のエネルギー」を全身にめぐらせる役割をします。

寒邪が身体に入り込んで腎の気が弱ると、
エネルギーがうまく作れないばかりか、血流が悪くなったり、
冷え性や肩・膝・腰の痛み、頻尿などの排尿障害を引き起こします。

また、生きるエネルギーの低下は、
気力の低下にも繋がると言われています。

そんな肺や腎の養生には、身体を温め潤し、
「黒い食べ物」を摂ることが大切です。

冷たいサラダより温野菜を使ったサラダ、
にらや生姜・葱といった薬味も少々。
大根や蓮根は肺を潤しますし、黒豆・黒きくらげ・昆布・牡蠣など
黒い食べ物は、弱りがちな腎を補います。


また、クローブやシナモンは血流を良くし、
身体を温めるのに有効ですので、ぜひ活用したいところですね♪


↑私は毎朝飲んでいます。
感覚的に舌や身体に何も引っかかることなく、
ゆっくり身体が起きてくる気がするんですよね。

季節の変わり目に異変を感じたら、早めに毎日の食事から取り入れ、
身体に優しく労っていきましょう♪





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