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朝晩の冷え込みが日に日に強まる中、
紅葉は少しずつ山を下っています。
秋の土用に入り、暦の上では秋終盤となりました。
そして2025年10月23日は、二十四節気「霜降」です。
今回は二十四節気「寒露」と寒露の七十二候、
霜降の時期に旬を迎える「銀杏(ぎんなん)」について、
栄養や食べるときの注意事項、銀杏の楽しみ方を紹介します。
日を追うごとに風も涼しさをはらみ、霜降の次の節気は立冬・・・
暦では冬が待ち構えています。
ここ数年、とても秋が短く感じます。
こんな時こそ暦を意識し、四季を感じたいものです。


二十四節気・霜降とは
「露が冷気によって霜となって降り始めるころ」という意味。
この日から立冬までの間に吹く寒い北風が、木枯らしです。
風はだんだんと寒気を含み、寒さを感じる日が多くなりますが、
冬型の気圧配置が緩み、ぽかぽかと穏やかで暖かい日も多いです。
このように晩秋から初冬にかけて、
まるで春のような暖かい陽気のことを小春日和と呼びます。
この小春日和の使い方を私は完全に間違っていて、
冬から春にかけてのぽかぽか陽気の日に使っていました。
小春日和どころかまだ夏の名残を感じる日もありますが、
これからは朝晩の気温がぐっと下がり始めます。
最低気温が10℃以下になると、山の木も紅葉が始まるのだそうです。
そんな景色を、温かいスープをふぅふぅしながら眺める季節も
もうすぐですね。


霜降の七十二候は、
10月23日~27日「霜始降(しもはじめてふる)」から始まります。
文字通り、霜がはじめて降りる頃です。
昔の人はこの時期の朝、野原や道が霜で真っ白になっていることから、
霜は雨や雪と同じく空から降ってくると思っていたのだそうです。
そのため、霜は「降る」といいます。
10月28日~11月1日は「霎時施(こさめときどきふる)」。
このところの天気のように、
ぱらぱらと通り雨のように降ったかと思ったら、
すぐに青空が顔を見せる。
そんな気まぐれな天気と共に、ひと雨ごとに秋が深まってゆきます。
この雨は“動物や植物に冬が近づいていることを知らせる雨”
とも言われています。
そして11月2日~11月6日「楓蔦黄(もみじつたきばむ)」を迎え、
次の節気・立冬へ。
もみじや蔦が色づいてくる頃。
紅葉にはまだ少し早いですが、これから寒くなり、
紅葉も一気に山を駆け下りてきます。
ちなみにイチョウ葉などが黄色くなってくるのは、
紅葉ではなく「黄葉(おうよう)」と呼ぶのだそうです。
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霜降の頃に旬を迎える食べ物は、エリンギ・椎茸などのキノコ類、
さつまいもや里芋、そして銀杏もこの時期旬の食べ物なんですね♪
炒った銀杏を塩で食べる・・・それは、秋の楽しみの一つ♪
9月から店頭に並び始め、11月中頃までが旬です。
そんな銀杏は、実は食べ過ぎるとよくない食べ物です。
これはアミノ酸の代謝に関わる、ビタミンB6の作用を阻害することで、
脳内の神経伝達物質であるギャバの生成が抑制され、
痙攣などの中毒症状をひき起こす、と考えられています。
子供なら7粒以上、成人40粒以上から中毒を起こす
可能性があるんだそうです。
個人差はありますが、特に5歳~10歳以下のお子様には
注意してあげてくださいね。
中毒症状が出るのは、食べ過ぎてからおよそ1~12時間後。
嘔吐・痙攣・目眩・消化不良・呼吸困難・発熱・顔面蒼白・
便秘・下肢の麻痺・瞳孔の縮小拡大等があります。
その為、海外では有害植物に指定され、
食べてはいけないとされている国もあるようです。
一方、身体に良い面もあって、中国や日本では古くから
薬用・食用にされてきました。
強壮・強精の妙薬・夜尿症・咳啖・喘息等にも
効果があるといわれています。


銀杏は種の硬い殻の中にある仁を食べますが、
加熱するとウグイス色のような黄色のような、
枝豆とも違ったなんとも美しく優しい色合い!
その栄養は、糖質とタンパク質が多い上、
レシチン・エルゴステリン・カロチン・ビタミンCも多く、
さすが生命力の強いイチョウの種!と、納得の栄養豊富さです。
おいしい銀杏は種がぎっしり詰まっているもの。
種を振って、カラカラと音がするものはオススメしません。
買ってきたら、新聞紙などにくるんで冷蔵庫へ。
日にちが経つと種の中身が黄色っぽくなってきますので、
美しいウグイス色を楽しみたいなら、
2週間くらいで食べきるのがベストです。
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イチョウは樹齢1000年にもおよぶ生命力の強い樹木なので、
その種である銀杏は縁起物とされている地域もあります。
お祝いの席でお出しすることも多いんですよ。
そんな銀杏の一番簡単な食べ方は、「炒って塩で食べる方法」です。
瓶の底などで硬い殻を軽く叩いて、フライパンで炒ります。
塩と一緒に紙袋に入れてレンジで温めてもOK
パンパンと破裂する音がしたら出来上がりです♡
爪楊枝に刺して並べると、手も汚さず食べやすいですよね。
他にもガーリックパウダー・チリペッパー・オリーブオイル・
粉チーズなどと和えれば、もっちりとした食感に
辛味と香りのアクセントが楽しめるおつまみになります。
醤油・マヨネーズ・七味唐辛子もおすすめの味付けです。
よくあたりめに添える組み合わせですが、銀杏にも合うんですよ。
料理に使うなら、茶碗蒸しやあんかけ・炊き込みご飯にも、
ちょっと銀杏を入れるだけでぐっと本格的に!
特にしめじや舞茸など、きのこ類との相性は抜群です♪
レンジで加熱し、殻をむいた銀杏を10粒ほど用意し、
1cm角に切った鶏もも肉100g・しめじ・舞茸・エリンギなど、
お好きなきのこ類100gを適当に裂いたら
お米3合・醤油・みりん各大さじ2~3と一緒に炊き込んで出来上がり♪
きのこも露地ものは今が旬です。秋の香りの炊き込みご飯は、
鶏肉以外にもホタテにも合いますので、
お好きな具でぜひ作ってみてくださいね♪
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朝晩の冷え込みが日に日に強まる中、
紅葉は少しずつ山を下っています。
秋の土用に入り、暦の上では秋終盤となりました。
そして2025年10月23日は、二十四節気「霜降」です。
今回は二十四節気「寒露」と寒露の七十二候、
霜降の時期に旬を迎える「銀杏(ぎんなん)」について、
栄養や食べるときの注意事項、銀杏の楽しみ方を紹介します。
日を追うごとに風も涼しさをはらみ、霜降の次の節気は立冬・・・
暦では冬が待ち構えています。
ここ数年、とても秋が短く感じます。
こんな時こそ暦を意識し、四季を感じたいものです。
二十四節気「霜降」とは

二十四節気・霜降とは
「露が冷気によって霜となって降り始めるころ」という意味。
この日から立冬までの間に吹く寒い北風が、木枯らしです。
風はだんだんと寒気を含み、寒さを感じる日が多くなりますが、
冬型の気圧配置が緩み、ぽかぽかと穏やかで暖かい日も多いです。
このように晩秋から初冬にかけて、
まるで春のような暖かい陽気のことを小春日和と呼びます。
この小春日和の使い方を私は完全に間違っていて、
冬から春にかけてのぽかぽか陽気の日に使っていました。
小春日和どころかまだ夏の名残を感じる日もありますが、
これからは朝晩の気温がぐっと下がり始めます。
最低気温が10℃以下になると、山の木も紅葉が始まるのだそうです。
そんな景色を、温かいスープをふぅふぅしながら眺める季節も
もうすぐですね。
霜降の七十二候

霜降の七十二候は、
10月23日~27日「霜始降(しもはじめてふる)」から始まります。
文字通り、霜がはじめて降りる頃です。
昔の人はこの時期の朝、野原や道が霜で真っ白になっていることから、
霜は雨や雪と同じく空から降ってくると思っていたのだそうです。
そのため、霜は「降る」といいます。
10月28日~11月1日は「霎時施(こさめときどきふる)」。
このところの天気のように、
ぱらぱらと通り雨のように降ったかと思ったら、
すぐに青空が顔を見せる。
そんな気まぐれな天気と共に、ひと雨ごとに秋が深まってゆきます。
この雨は“動物や植物に冬が近づいていることを知らせる雨”
とも言われています。
そして11月2日~11月6日「楓蔦黄(もみじつたきばむ)」を迎え、
次の節気・立冬へ。
もみじや蔦が色づいてくる頃。
紅葉にはまだ少し早いですが、これから寒くなり、
紅葉も一気に山を駆け下りてきます。
ちなみにイチョウ葉などが黄色くなってくるのは、
紅葉ではなく「黄葉(おうよう)」と呼ぶのだそうです。
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霜降の旬「銀杏(ぎんなん)」

霜降の頃に旬を迎える食べ物は、エリンギ・椎茸などのキノコ類、
さつまいもや里芋、そして銀杏もこの時期旬の食べ物なんですね♪
炒った銀杏を塩で食べる・・・それは、秋の楽しみの一つ♪
9月から店頭に並び始め、11月中頃までが旬です。
そんな銀杏は、実は食べ過ぎるとよくない食べ物です。
これはアミノ酸の代謝に関わる、ビタミンB6の作用を阻害することで、
脳内の神経伝達物質であるギャバの生成が抑制され、
痙攣などの中毒症状をひき起こす、と考えられています。
子供なら7粒以上、成人40粒以上から中毒を起こす
可能性があるんだそうです。
個人差はありますが、特に5歳~10歳以下のお子様には
注意してあげてくださいね。
中毒症状が出るのは、食べ過ぎてからおよそ1~12時間後。
嘔吐・痙攣・目眩・消化不良・呼吸困難・発熱・顔面蒼白・
便秘・下肢の麻痺・瞳孔の縮小拡大等があります。
その為、海外では有害植物に指定され、
食べてはいけないとされている国もあるようです。
一方、身体に良い面もあって、中国や日本では古くから
薬用・食用にされてきました。
強壮・強精の妙薬・夜尿症・咳啖・喘息等にも
効果があるといわれています。
銀杏の栄養&おいしい銀杏の選び方

銀杏は種の硬い殻の中にある仁を食べますが、
加熱するとウグイス色のような黄色のような、
枝豆とも違ったなんとも美しく優しい色合い!
その栄養は、糖質とタンパク質が多い上、
レシチン・エルゴステリン・カロチン・ビタミンCも多く、
さすが生命力の強いイチョウの種!と、納得の栄養豊富さです。
おいしい銀杏は種がぎっしり詰まっているもの。
種を振って、カラカラと音がするものはオススメしません。
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美しいウグイス色を楽しみたいなら、
2週間くらいで食べきるのがベストです。
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銀杏の食べ方

イチョウは樹齢1000年にもおよぶ生命力の強い樹木なので、
その種である銀杏は縁起物とされている地域もあります。
お祝いの席でお出しすることも多いんですよ。
そんな銀杏の一番簡単な食べ方は、「炒って塩で食べる方法」です。
瓶の底などで硬い殻を軽く叩いて、フライパンで炒ります。
塩と一緒に紙袋に入れてレンジで温めてもOK
パンパンと破裂する音がしたら出来上がりです♡
爪楊枝に刺して並べると、手も汚さず食べやすいですよね。
他にもガーリックパウダー・チリペッパー・オリーブオイル・
粉チーズなどと和えれば、もっちりとした食感に
辛味と香りのアクセントが楽しめるおつまみになります。
醤油・マヨネーズ・七味唐辛子もおすすめの味付けです。
よくあたりめに添える組み合わせですが、銀杏にも合うんですよ。
料理に使うなら、茶碗蒸しやあんかけ・炊き込みご飯にも、
ちょっと銀杏を入れるだけでぐっと本格的に!
特にしめじや舞茸など、きのこ類との相性は抜群です♪
レンジで加熱し、殻をむいた銀杏を10粒ほど用意し、
1cm角に切った鶏もも肉100g・しめじ・舞茸・エリンギなど、
お好きなきのこ類100gを適当に裂いたら
お米3合・醤油・みりん各大さじ2~3と一緒に炊き込んで出来上がり♪
きのこも露地ものは今が旬です。秋の香りの炊き込みご飯は、
鶏肉以外にもホタテにも合いますので、
お好きな具でぜひ作ってみてくださいね♪
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