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最終更新日:2024/9/8
今年の十五夜・中秋の名月は、9月17日(火)です。
今年の十五夜は満月を翌日に控えた、少し欠けたお月さまです。
今回は改めて十五夜・中秋の名月について意味や過ごし方、
おすすめの食べ物などを紹介します。
9月17日(火)は 十五夜「中秋の名月」。
中秋の名月とは、太陰暦の8月15日の夜に見える月を指します。
太陰暦は新月の日を1日として、日付を加算して行きます。
今年は十五夜の翌日が満月。
満月は月と太陽が、黄経で180度になった瞬間。
丁度、太陽と正反対の位置に来たときです。
月が太陽の反対側の空に来るまでにかかる時間は一定ではないので、
太陰暦の15日の月が満月のときもありますし、
16日の月や17日の月が満月になることもあるので、
十五夜は毎回、必ずしも満月である、というわけではないのです。
そのため十五夜は、満月前の少し欠けた月であることが多いです。
「不足の美」ともいうべき美しさを、私たちのご先祖様は
愛していたのかもしれません。
しかし、昨年までの3年間は
満月のタイミングと十五夜が重なっていました。
これは実は結構珍しいことで、次回、満月と十五夜が重なるのは、
2030年になります。
ちなみに太陰暦の月日と「仏滅」は固定されていて、
毎年旧暦8月15日は「仏滅」と決まっているため、
毎年、中秋の名月は仏滅です。
十五夜は”中秋の名月”とも呼ばれます。
昔の暦では1~3月を春、4~6月を夏 7~9月を秋、
10~12月を冬としていて、
秋の真ん中である旧暦8/15の月を
「中秋の名月」と呼びました。
そして中秋という言葉は「仲秋」と書いたりもします。
この仲秋は中秋とは、本来意味が違うものでした。
昔は季節の真ん中の月に「仲」をつける呼び方があり、
例えば先ほど書いたように昔の暦で四季を分けると、
秋ならば7月を「初秋」8月を「仲秋」9月を「晩秋」と呼びます。
そのため本来「仲秋の名月」というと
「8月の名月」ということになりますので、
旧暦8/15の月を指すものではなく、
旧暦8月全体の名月を指すものだったのです。
以前はこのような違いがあったのですが、
時代の流れと共にこの違いは曖昧になり、
今ではどちらも同じような意味で使われることが多くなっています。
仲秋の名月に古来からの意味に想いを寄せ、
月に感謝するのも、おつなものかもしれませんね。
お月見の風習は、平安貴族が中国から伝わった月見を取り入れ、
宴を催して風雅を楽しむようになりました。
やがて月見が庶民に広がると、
実りに感謝する行事になっていきます。
芋類の収穫祝いをかねているため、
「芋名月」という別名で呼ばれるようにもなりました。
十五夜に月見だんご・すすき・芋などの収穫物などを供えるのは、
さまざまな物事の結実に対して感謝と祈りを捧げるため。
収穫したものは「おかげさまで今年も無事に収穫ができました」という、
自然・万物・私たちの毎日に起こるすべての出来事へ感謝、
八百万の神々への感謝を表したものです。
そして、これから収穫するものは
「どうぞ豊作でありますように」という祈り。
「今、私たちの命が今あるのはご先祖様のおかげです」
と月を拝んで、
私たちを陰で支えてくださるものに感謝していたそうです。
お供えにもそれぞれ意味があります。
健康と幸せが得られると考えられています。
十五夜にちなんで一寸五分(4.5cm位)のおだんごを
15個お供えします。
本来は依り代として稲穂をお供えしたいのですが、
稲刈り前にあたるため、稲穂に似たすすきが選ばれました。
また、すすきの鋭い切り口が魔除けになるとされていて、
軒先にすすきを吊るす地域もあります。
芋類の収穫を祝う行事でもあります。
さらに旬の野菜や果物を供え、収穫に感謝をします。
他には、葡萄のようなツルものを供えると、
月とのつながりが強くなると言われています。
このように様々な意味があるお月見のお供え物ですが、
自由な発想でこういったものを使った料理を
用意するのも楽しいと思います♪
昔の人は月を仰ぎみて、十五夜以外にも雅趣溢れる言葉で
今宵の月を呼んでいます。
十五夜の翌日は「十六夜(いざよい)」
その翌日は「立待月(たちまちづき)」
次になれば「居待月(いまちづき)」
旧暦8月19日は「臥待月(ふしまちづき)」
そして5日目になると「更待月(ふけまちづき)」
こんな言葉からも、月を心待ちにしている様子が伺えますね。
風雅なうえに感謝と祈りに満ちているお月見。
できることを取り入れて、
心豊かで幸せな時をお過ごしくださいね♪
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最終更新日:2024/9/8
今年の十五夜・中秋の名月は、9月17日(火)です。
今年の十五夜は満月を翌日に控えた、少し欠けたお月さまです。
今回は改めて十五夜・中秋の名月について意味や過ごし方、
おすすめの食べ物などを紹介します。
2024年の十五夜はいつ?中秋の名月とは?
9月17日(火)は 十五夜「中秋の名月」。
中秋の名月とは、太陰暦の8月15日の夜に見える月を指します。
太陰暦は新月の日を1日として、日付を加算して行きます。
今年は十五夜の翌日が満月。
満月は月と太陽が、黄経で180度になった瞬間。
丁度、太陽と正反対の位置に来たときです。
月が太陽の反対側の空に来るまでにかかる時間は一定ではないので、
太陰暦の15日の月が満月のときもありますし、
16日の月や17日の月が満月になることもあるので、
十五夜は毎回、必ずしも満月である、というわけではないのです。
そのため十五夜は、満月前の少し欠けた月であることが多いです。
「不足の美」ともいうべき美しさを、私たちのご先祖様は
愛していたのかもしれません。
しかし、昨年までの3年間は
満月のタイミングと十五夜が重なっていました。
これは実は結構珍しいことで、次回、満月と十五夜が重なるのは、
2030年になります。
ちなみに太陰暦の月日と「仏滅」は固定されていて、
毎年旧暦8月15日は「仏滅」と決まっているため、
毎年、中秋の名月は仏滅です。
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中秋の名月?中秋と仲秋の違い
十五夜は”中秋の名月”とも呼ばれます。
昔の暦では1~3月を春、4~6月を夏 7~9月を秋、
10~12月を冬としていて、
秋の真ん中である旧暦8/15の月を
「中秋の名月」と呼びました。
そして中秋という言葉は「仲秋」と書いたりもします。
この仲秋は中秋とは、本来意味が違うものでした。
昔は季節の真ん中の月に「仲」をつける呼び方があり、
例えば先ほど書いたように昔の暦で四季を分けると、
秋ならば7月を「初秋」8月を「仲秋」9月を「晩秋」と呼びます。
そのため本来「仲秋の名月」というと
「8月の名月」ということになりますので、
旧暦8/15の月を指すものではなく、
旧暦8月全体の名月を指すものだったのです。
以前はこのような違いがあったのですが、
時代の流れと共にこの違いは曖昧になり、
今ではどちらも同じような意味で使われることが多くなっています。
仲秋の名月に古来からの意味に想いを寄せ、
月に感謝するのも、おつなものかもしれませんね。
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芋名月とお供えの意味
お月見の風習は、平安貴族が中国から伝わった月見を取り入れ、
宴を催して風雅を楽しむようになりました。
やがて月見が庶民に広がると、
実りに感謝する行事になっていきます。
芋類の収穫祝いをかねているため、
「芋名月」という別名で呼ばれるようにもなりました。
十五夜に月見だんご・すすき・芋などの収穫物などを供えるのは、
さまざまな物事の結実に対して感謝と祈りを捧げるため。
収穫したものは「おかげさまで今年も無事に収穫ができました」という、
自然・万物・私たちの毎日に起こるすべての出来事へ感謝、
八百万の神々への感謝を表したものです。
そして、これから収穫するものは
「どうぞ豊作でありますように」という祈り。
「今、私たちの命が今あるのはご先祖様のおかげです」
と月を拝んで、
私たちを陰で支えてくださるものに感謝していたそうです。
お供えにもそれぞれ意味があります。
【月見だんご】
月と同じく丸いだんごをお供えし、食べることで、健康と幸せが得られると考えられています。
十五夜にちなんで一寸五分(4.5cm位)のおだんごを
15個お供えします。
【すすき】
作物や子孫の繁栄を見守ってくださる月の神様の「依り代」。本来は依り代として稲穂をお供えしたいのですが、
稲刈り前にあたるため、稲穂に似たすすきが選ばれました。
また、すすきの鋭い切り口が魔除けになるとされていて、
軒先にすすきを吊るす地域もあります。
【収穫した野菜やくだもの】
別名「芋名月」と呼ぶように、芋類の収穫を祝う行事でもあります。
さらに旬の野菜や果物を供え、収穫に感謝をします。
他には、葡萄のようなツルものを供えると、
月とのつながりが強くなると言われています。
このように様々な意味があるお月見のお供え物ですが、
自由な発想でこういったものを使った料理を
用意するのも楽しいと思います♪
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月の呼び方 雅趣溢れる月の名前
昔の人は月を仰ぎみて、十五夜以外にも雅趣溢れる言葉で
今宵の月を呼んでいます。
十五夜の翌日は「十六夜(いざよい)」
その翌日は「立待月(たちまちづき)」
次になれば「居待月(いまちづき)」
旧暦8月19日は「臥待月(ふしまちづき)」
そして5日目になると「更待月(ふけまちづき)」
こんな言葉からも、月を心待ちにしている様子が伺えますね。
風雅なうえに感謝と祈りに満ちているお月見。
できることを取り入れて、
心豊かで幸せな時をお過ごしくださいね♪
簡単、美味しい、便利「旬の手作りおかず・健幸ディナー」
『わんまいる』がお届けする冷凍惣菜は、専属の栄養士が考えたメニューを大阪の老舗惣菜専門店が手作りで商品化をしています。 旬の食材を使用する事で栄養価の高いメニューと、国産野菜を合成保存料を使わず出来立てをそのまま冷凍しているので、解凍するだけで出来立ての美味しさを楽しめます。和洋中と豊富なメニューで、毎日の食事をお楽しみいただいています。
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