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最終更新日:2024/9/14
2024年9月19日(木)は彼岸の入り
そして9月22日(日)は秋分の日です。
彼岸は雑節の一つ、秋分は二十四節気の一つで、
太陽が秋分点を通過する瞬間を含む日が秋分の日となります。
「暑さ寒さも彼岸まで」と昔、おばあちゃんがよく言ってましたが、
本当にそのとおり、最近は朝夕の風が心地よくなりましたね。
春分・秋分が彼岸のお中日で、
このお中日を挟んだ前後3日の計7日間を「彼岸」と呼びます。
2024年は19日が秋の彼岸の入り、25日が彼岸の明けとなります。
秋分・春分の日は、太陽が真東からのぼり真西に沈む日で、
実はこれがご先祖様を供養する事に関係しています。
今回はお彼岸の意味を紹介します。
なぜお彼岸にお墓参りをするのか?
おはぎに込められた意味やおはぎのアイデアも紹介します。
仏教では、亡くなった方が到達する悟りの世界を“彼岸(ひがん)”といい、
その反対側の私たちがいる現世界を“此岸(しがん)”といいます。
そして彼岸は西に、此岸は東にあるとされており、
太陽が真東から昇って真西に沈む秋分と春分は、
彼岸と此岸がもっとも通じやすくなると考えられていました。
そのため、この期間に仏様の供養をする事で、
極楽浄土へ行くことが出来る
この期間に願い事をすると、願いが届きやすくなる
と考えられていたそうです。
お彼岸の時期は「彼岸と此岸がもっとも通じやすくなる」との考えから、
生きていく中で迷い・悩み・煩悩に惑わされている人々が、
“悟りの世界”と通じるときでもあると信じられてきました。
この考えから日本の仏教の世界では、
お彼岸の中日を除く3日間で「六波羅蜜」の修行をすることで、
極楽浄土へ渡ることが出来、他の人も救うことが出来る、
と言われています。
しかしお彼岸は、インドなど他の仏教国にはなく、
日本だけの行事です。
日本では古くから、神道にまつわる行事も行ってきた
ということにも由来し、太陽の神を信仰する神道と、
この考え方が結びつきやすかったという説があります。
他にも、春の種まきや秋の収穫、自然に対する感謝や祈りが、
ご先祖様に感謝する気持ちにもつながり、
春分は“これから育む命、自然を慈しむ日”として、
秋分は“先祖を敬い、亡くなった方を偲ぶ日”となって、
お彼岸は大切な行事となっていった・・・という説があります。
今よりも生きていくことが大変だった時代に、
暑さ寒さ、生活に関する様々な苦しみも、
お彼岸の頃には和らいで楽になるから、
みんなであと少し頑張りましょう・・・
そんな励ましの意味も込められていたといわれています。
お供えに作られる「おはぎ」「ぼたもち」は、
春と秋のお彼岸に咲く花に由来します。
春は牡丹にちなんで「牡丹餅(ぼたもち)」。
秋は萩の花にちなんで「おはぎ」。
もちろん、同じものです。
おはぎに使われている「小豆」には、魔除けの効果があると言われていて
邪気を祓う食べ物として、ご先祖様の供養に用いられるようになりました。
昔は砂糖は高価なものだったので、お彼岸の日に邪気を祓う小豆と
高価な砂糖をたっぷり使ったおはぎをお供えして
「家族みんなが平和に、無事に暮らせますように、お守りください」
とお祈りする風習が生まれました。
他にもおはぎとは別に、彼岸の入りに「入り団子(お迎え団子)」
彼岸明けに「明け団子」をお供えする地域もあります。
この風習は、ご先祖様をお迎えするためにお団子をお供えし
お彼岸が終わる頃にお土産のお団子をお供えする、
という意味が込められています。
おはぎは、こしあんかつぶあんがあれば簡単に作れます♪
基本はもち米を炊き、むらしてからボウルに移したら
麺棒などで突いて半殺しにし、丸めた物をあんこで包みます。
サランラップにあんこを広げて包むと、手につかずやりやすいです。
きなこや黒胡麻の時は、丸めたあんこをもち米で包み
きな粉と砂糖各大さじ3と塩ひとつまみを混ぜ、
バットに広げたものの中で転がして衣をつけます。
黒胡麻・抹茶なども同様です。
「ずんだあんのぼたもち」を以前紹介したことがあります。
ずんだあんをあんこにかえれば、同じように作れます。ぜひ、ご参考に!
変わったところでは、関西方面では青海苔を衣にするところもあります。
その場合はあんこをもち米で包み、青海苔のみのバットで転がします。
普通のあんこのおはぎも、軽く洗った桜の塩漬けをもち米に混ぜたり
上に飾るだけでも、桜の香るカワイイおはぎになります。
もち米を炊くときに食紅少々と塩ひとつまみで炊き、
半殺しにし丸めたあんこを包めば、かわいいピンクのおはぎに♪
真ん中に苺や栗を包んで大福風も楽しいですね。
また、あんこにひと工夫することも大好きで、
シナモンをちょっぴり混ぜたり、黒胡麻ペーストを混ぜると
あんこが濃厚に感じられるんですよ。
シナモンについてはこちら
シナモンが好きすぎて、いっぱい書いちゃいました。
皆様も、いろいろなおはぎを楽しんでみてくださいね。
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最終更新日:2024/9/14
2024年9月19日(木)は彼岸の入り
そして9月22日(日)は秋分の日です。
彼岸は雑節の一つ、秋分は二十四節気の一つで、
太陽が秋分点を通過する瞬間を含む日が秋分の日となります。
「暑さ寒さも彼岸まで」と昔、おばあちゃんがよく言ってましたが、
本当にそのとおり、最近は朝夕の風が心地よくなりましたね。
春分・秋分が彼岸のお中日で、
このお中日を挟んだ前後3日の計7日間を「彼岸」と呼びます。
2024年は19日が秋の彼岸の入り、25日が彼岸の明けとなります。
秋分・春分の日は、太陽が真東からのぼり真西に沈む日で、
実はこれがご先祖様を供養する事に関係しています。
今回はお彼岸の意味を紹介します。
なぜお彼岸にお墓参りをするのか?
おはぎに込められた意味やおはぎのアイデアも紹介します。
お彼岸にお墓参りをする意味とは
仏教では、亡くなった方が到達する悟りの世界を“彼岸(ひがん)”といい、
その反対側の私たちがいる現世界を“此岸(しがん)”といいます。
そして彼岸は西に、此岸は東にあるとされており、
太陽が真東から昇って真西に沈む秋分と春分は、
彼岸と此岸がもっとも通じやすくなると考えられていました。
そのため、この期間に仏様の供養をする事で、
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この期間に願い事をすると、願いが届きやすくなる
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秋の彼岸は”感謝の日”
お彼岸の時期は「彼岸と此岸がもっとも通じやすくなる」との考えから、
生きていく中で迷い・悩み・煩悩に惑わされている人々が、
“悟りの世界”と通じるときでもあると信じられてきました。
この考えから日本の仏教の世界では、
お彼岸の中日を除く3日間で「六波羅蜜」の修行をすることで、
極楽浄土へ渡ることが出来、他の人も救うことが出来る、
と言われています。
しかしお彼岸は、インドなど他の仏教国にはなく、
日本だけの行事です。
日本では古くから、神道にまつわる行事も行ってきた
ということにも由来し、太陽の神を信仰する神道と、
この考え方が結びつきやすかったという説があります。
他にも、春の種まきや秋の収穫、自然に対する感謝や祈りが、
ご先祖様に感謝する気持ちにもつながり、
春分は“これから育む命、自然を慈しむ日”として、
秋分は“先祖を敬い、亡くなった方を偲ぶ日”となって、
お彼岸は大切な行事となっていった・・・という説があります。
今よりも生きていくことが大変だった時代に、
暑さ寒さ、生活に関する様々な苦しみも、
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お彼岸に「おはぎ」を食べる意味
お供えに作られる「おはぎ」「ぼたもち」は、
春と秋のお彼岸に咲く花に由来します。
春は牡丹にちなんで「牡丹餅(ぼたもち)」。
秋は萩の花にちなんで「おはぎ」。
もちろん、同じものです。
おはぎに使われている「小豆」には、魔除けの効果があると言われていて
邪気を祓う食べ物として、ご先祖様の供養に用いられるようになりました。
昔は砂糖は高価なものだったので、お彼岸の日に邪気を祓う小豆と
高価な砂糖をたっぷり使ったおはぎをお供えして
「家族みんなが平和に、無事に暮らせますように、お守りください」
とお祈りする風習が生まれました。
他にもおはぎとは別に、彼岸の入りに「入り団子(お迎え団子)」
彼岸明けに「明け団子」をお供えする地域もあります。
この風習は、ご先祖様をお迎えするためにお団子をお供えし
お彼岸が終わる頃にお土産のお団子をお供えする、
という意味が込められています。
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おはぎのアイデア
おはぎは、こしあんかつぶあんがあれば簡単に作れます♪
基本はもち米を炊き、むらしてからボウルに移したら
麺棒などで突いて半殺しにし、丸めた物をあんこで包みます。
サランラップにあんこを広げて包むと、手につかずやりやすいです。
きなこや黒胡麻の時は、丸めたあんこをもち米で包み
きな粉と砂糖各大さじ3と塩ひとつまみを混ぜ、
バットに広げたものの中で転がして衣をつけます。
黒胡麻・抹茶なども同様です。
「ずんだあんのぼたもち」を以前紹介したことがあります。
ずんだあんをあんこにかえれば、同じように作れます。ぜひ、ご参考に!
変わったところでは、関西方面では青海苔を衣にするところもあります。
その場合はあんこをもち米で包み、青海苔のみのバットで転がします。
普通のあんこのおはぎも、軽く洗った桜の塩漬けをもち米に混ぜたり
上に飾るだけでも、桜の香るカワイイおはぎになります。
もち米を炊くときに食紅少々と塩ひとつまみで炊き、
半殺しにし丸めたあんこを包めば、かわいいピンクのおはぎに♪
真ん中に苺や栗を包んで大福風も楽しいですね。
また、あんこにひと工夫することも大好きで、
シナモンをちょっぴり混ぜたり、黒胡麻ペーストを混ぜると
あんこが濃厚に感じられるんですよ。
シナモンについてはこちら
シナモンが好きすぎて、いっぱい書いちゃいました。
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