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※2024/8/17更新
2024年8月22日は二十四節気「処暑」です。
二十四節気や七十二候は、その時、その瞬間を
短い言葉で表現していて、その言葉は実に美しく、
季節を如実に感じられます。
今回はそんな処暑について、処暑の意味や七十二候、
今一番おいしい時期を迎えている、
桃の栄養やキレイに剥くコツを紹介します。
そして、もし桃が美味しくなかった場合の、2つの救済レシピ
「桃豆乳杏仁」「桃モッツァレラすだち風味」も紹介します。
処暑とは「暑さも峠を越した頃」を表します。
暦便覧では
「陽気とどまりて、初めて退きやまむとすれば也」
とあるように、確かに朝夕の風には次第に冷気が混ざり、
蒸し暑さの中にも秋を感じる日が増えてきました。
とはいえ、日中の暑さはまだまだ真夏そのもの。
皆様お住いの地域ではどうでしょうか?
また処暑は、二百十日(8/31)・二百二十日(9/10)とともに、
「台風襲来の特異日」とされています。
近年のデータによると、処暑の日に台風が上陸したという情報は
さほど多くないのですが、今と昔は気候も違ってきていますし、
昔は農作業を行う上で「この時期からは台風上陸に気を付けよう」
というような、準備があったのかもしれませんね。
「地蔵盆」が行われる地域もあります。
地蔵盆とは、いつも子どもを守ってくれている
お地蔵様を供養する行事で、
関西を中心に古くからおこなわれていました。
地蔵盆の発祥である京都では、
町内ごとに地蔵尊の前に屋台を組んで、
花や餅などをお供えしたりゲームなどの遊び、
福引きなどを楽しむそうです。
私の住む地域ではこういった行事は行われていませんが、
お地蔵様を洗い清めて新しいよだれかけをつけたり、
お化粧をしている様子を、時々見ることがあります。
二十四節気をそれぞれ3つに分割して、
動物や草花で季節を表現した時期を
「七十二候(しちじゅうにこう)」と呼びます。
二十四節気と同じく古代中国で作られたものですが、
二十四節気が古代のものがそのまま使われているのに対し、
七十二候は江戸時代に入って、日本の気候風土に合うように
改定されたもの。
現在の七十二候は、明治時代に改訂されました。
そんな処暑の七十二候は、
8月22日~27日「綿柎開(わたのはなしべひらく)」から始まります。
綿を包む柎が開き始める頃です。
次候は8月28日から9月1日「天地始粛(てんち はじめてさむし)」。
暑さもひと段落したことを、涼しさをはらんだ風と虫の音で感じます。
そして、9月2日から9月6日は「禾乃登(こくもの すなわちみのる)」です。
日に日に稲穂の先が実り色づき、ふくふくと膨らんでくる時期。
いよいよ豊作の秋が近いことを予感させてくれます。
こう考えると1年は、5日に一度、季節が変わっていくのですね。
七十二候はとても風流で美しい名前が多く、
こうして暦に目を向けてみると、ご先祖さまの豊かな感性や、
五感で味わえる季節感がいきいきと感じられますね。
暑い中でもさっぱり食べられる夏の果物といえば、
旬の「桃」です♪
桃は品種によって出回る時期が違いますが、
大まかに7~9月が旬の果物。
今の時期は、白桃でも遅めの品種が出荷されていて、
そろそろ黄桃の出荷が始まります。
実は8月中旬から9月初旬までが、
いろいろな種類の桃を食べられる、桃のトップシーズンです♪
日本の桃の元祖は岡山の「白桃」で、この白桃を改良して
「白鳳」や「浅間白桃」「あかつき」「なつっこ」「川中島白桃」
などの、多彩な品種が誕生しました。
白桃が誕生した由来は定かではないそうですが、
中国から輸入した「上海水蜜桃」が、
日本の白桃のルーツだと言われています。
果肉が黄色い「黄桃」は、早い地域で8月下旬から出荷され、
多くの品種が9月中旬までと、出荷時期が短いのが特徴です
「黄金桃」「黄貴妃」「スウィート光黄」などの品酢があり
白桃にマンゴーのようなトロピカルな風味が加わった桃です。
↓今年、お世話になった方に贈って、とても好評でした!
桃の主な栄養は、食物繊維・カリウム・ナイアシン。
桃の食物繊維は整腸作用のあるペクチンです。
カリウムは余分な塩分の排出を助けてくれるので
身体をすっきりさせたい方に、うってつけの果物です。
また、冷え性や二日酔いによいとされる
ナイアシンも多く含まれています。
そんな美味しい桃の選び方はとっても簡単☆
見た目がキレイで香りが良いものが◎
色の濃い部分に白い点々が出ていれば、もっといいです♪
桃は室温に置いておくと追熟し、果肉がやわらかくなるので、
かたい桃は新聞紙などで包み、風通しのよいところで
常温保存しておくと、追熟が進みます。
冷やしすぎると甘みが落ちるので、食べる2~3時間前に冷蔵庫へ!
冷たく美味しくいただきましょう!
柔らかく香りよく熟した桃は、ふんわりジューシーなので、
きれいに剥くのはなかなか難しいかもしれません。
基本的な桃の剥き方は、まず溝に沿って包丁を入れ、
種の周りをぐるっと切ります。
切り目を境に両手で桃を軽くひねると2つに割れ、
片側に種が残ると思います。
残った方の種を、包丁でえぐり取ります。
くし形に切り、実と皮の間に包丁を入れて引くと、
簡単につるりと剥けます。
しかし硬い桃の場合、途中で皮が切れてしまったりして、
なかなかきれいに剥けません。
その場合、トマトと同じように湯剥きすることできれいに剥けます。
熱湯に10~20秒ほど、煮たてないように桃を入れ、
すぐに冷水にとります。
するときれいに剥けると思います。
また、皮を剥いた桃はどんどん変色していきますが、
水と砂糖を1:1で溶かしたシロップに浸けることで、
変色を防ぐことができます。
来客などできれいな桃をお出ししたいときに、
ぜひ試してみてくださいね。
冷たく冷やした桃をそのままかぶりつくのが、最高の食べ方だと思うのですが、
切り始めたらまだ少し早かったり、あまりおいしくなかったりした時の
救済措置として、2つのレシピを紹介します。
ゆっくり大きくかき混ぜながら、しっかり温めます。
このときしっかり温めないと、仕上がりが粉っぽくなってしまいます。
しかし沸騰させてしまうと、冷めるまでゼラチンを入れられないので、
ふつふつ手前の状態を長めに、かき混ぜながら
全体的に温めるように熱します。
砂糖と杏仁霜が完全に溶けたら少し冷まし、
粉ゼラチン10gを振り入れ、まんべんなくよーーく混ぜます。
一つ一つ型にいれるか大きな型にいれ、冷蔵庫で冷やし固めます。
桃1個を好みの大きさに切ります。
豆乳杏仁豆腐が固まったら、小さく切った桃をのせ、出来上がり。
すだちは皮を適量すりおろしておき、果汁を絞ります。
モッツァレラチーズは、適当な大きさに手でちぎります。
包丁で切っても良いですが、手でちぎることで
オイルが絡みやすくなります。
ボウルにオリーブオイル・すだちの皮・すだちの果汁を入れ
塩・黒胡椒各適量を加えて混ぜます。
お皿に桃・モッツァレラチーズを合わせて盛り、
ボウルの中身を回しかけ、ペパーミント適量を飾ったらできあがり♪
ミニトマト・生ハムを一緒に盛り付ければ、
おもてなしにもピッタリ!
白ワインのお供になりますよ☆
ぜひお試しくださいね❤
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※2024/8/17更新
2024年8月22日は二十四節気「処暑」です。
二十四節気や七十二候は、その時、その瞬間を
短い言葉で表現していて、その言葉は実に美しく、
季節を如実に感じられます。
今回はそんな処暑について、処暑の意味や七十二候、
今一番おいしい時期を迎えている、
桃の栄養やキレイに剥くコツを紹介します。
そして、もし桃が美味しくなかった場合の、2つの救済レシピ
「桃豆乳杏仁」「桃モッツァレラすだち風味」も紹介します。
二十四節気・処暑とは?
処暑とは「暑さも峠を越した頃」を表します。
暦便覧では
「陽気とどまりて、初めて退きやまむとすれば也」
とあるように、確かに朝夕の風には次第に冷気が混ざり、
蒸し暑さの中にも秋を感じる日が増えてきました。
とはいえ、日中の暑さはまだまだ真夏そのもの。
皆様お住いの地域ではどうでしょうか?
また処暑は、二百十日(8/31)・二百二十日(9/10)とともに、
「台風襲来の特異日」とされています。
近年のデータによると、処暑の日に台風が上陸したという情報は
さほど多くないのですが、今と昔は気候も違ってきていますし、
昔は農作業を行う上で「この時期からは台風上陸に気を付けよう」
というような、準備があったのかもしれませんね。
ちなみに・・・8月23・24日は【地蔵盆】
8月23日・24日は、関西では「地蔵盆」が行われる地域もあります。
地蔵盆とは、いつも子どもを守ってくれている
お地蔵様を供養する行事で、
関西を中心に古くからおこなわれていました。
地蔵盆の発祥である京都では、
町内ごとに地蔵尊の前に屋台を組んで、
花や餅などをお供えしたりゲームなどの遊び、
福引きなどを楽しむそうです。
私の住む地域ではこういった行事は行われていませんが、
お地蔵様を洗い清めて新しいよだれかけをつけたり、
お化粧をしている様子を、時々見ることがあります。
価格:4500円~ |
処暑の七十二候とは?
二十四節気をそれぞれ3つに分割して、
動物や草花で季節を表現した時期を
「七十二候(しちじゅうにこう)」と呼びます。
二十四節気と同じく古代中国で作られたものですが、
二十四節気が古代のものがそのまま使われているのに対し、
七十二候は江戸時代に入って、日本の気候風土に合うように
改定されたもの。
現在の七十二候は、明治時代に改訂されました。
そんな処暑の七十二候は、
8月22日~27日「綿柎開(わたのはなしべひらく)」から始まります。
綿を包む柎が開き始める頃です。
次候は8月28日から9月1日「天地始粛(てんち はじめてさむし)」。
暑さもひと段落したことを、涼しさをはらんだ風と虫の音で感じます。
そして、9月2日から9月6日は「禾乃登(こくもの すなわちみのる)」です。
日に日に稲穂の先が実り色づき、ふくふくと膨らんでくる時期。
いよいよ豊作の秋が近いことを予感させてくれます。
こう考えると1年は、5日に一度、季節が変わっていくのですね。
七十二候はとても風流で美しい名前が多く、
こうして暦に目を向けてみると、ご先祖さまの豊かな感性や、
五感で味わえる季節感がいきいきと感じられますね。
価格:3980円 |
処暑におすすめ果物★桃
暑い中でもさっぱり食べられる夏の果物といえば、
旬の「桃」です♪
桃は品種によって出回る時期が違いますが、
大まかに7~9月が旬の果物。
今の時期は、白桃でも遅めの品種が出荷されていて、
そろそろ黄桃の出荷が始まります。
実は8月中旬から9月初旬までが、
いろいろな種類の桃を食べられる、桃のトップシーズンです♪
日本の桃の元祖は岡山の「白桃」で、この白桃を改良して
「白鳳」や「浅間白桃」「あかつき」「なつっこ」「川中島白桃」
などの、多彩な品種が誕生しました。
白桃が誕生した由来は定かではないそうですが、
中国から輸入した「上海水蜜桃」が、
日本の白桃のルーツだと言われています。
果肉が黄色い「黄桃」は、早い地域で8月下旬から出荷され、
多くの品種が9月中旬までと、出荷時期が短いのが特徴です
「黄金桃」「黄貴妃」「スウィート光黄」などの品酢があり
白桃にマンゴーのようなトロピカルな風味が加わった桃です。
↓今年、お世話になった方に贈って、とても好評でした!
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桃の栄養と美味しい桃の選び方
桃の主な栄養は、食物繊維・カリウム・ナイアシン。
桃の食物繊維は整腸作用のあるペクチンです。
カリウムは余分な塩分の排出を助けてくれるので
身体をすっきりさせたい方に、うってつけの果物です。
また、冷え性や二日酔いによいとされる
ナイアシンも多く含まれています。
そんな美味しい桃の選び方はとっても簡単☆
見た目がキレイで香りが良いものが◎
色の濃い部分に白い点々が出ていれば、もっといいです♪
桃は室温に置いておくと追熟し、果肉がやわらかくなるので、
かたい桃は新聞紙などで包み、風通しのよいところで
常温保存しておくと、追熟が進みます。
冷やしすぎると甘みが落ちるので、食べる2~3時間前に冷蔵庫へ!
冷たく美味しくいただきましょう!
価格:4280円~ |
桃をきれいに剥くコツ
柔らかく香りよく熟した桃は、ふんわりジューシーなので、
きれいに剥くのはなかなか難しいかもしれません。
基本的な桃の剥き方は、まず溝に沿って包丁を入れ、
種の周りをぐるっと切ります。
切り目を境に両手で桃を軽くひねると2つに割れ、
片側に種が残ると思います。
残った方の種を、包丁でえぐり取ります。
くし形に切り、実と皮の間に包丁を入れて引くと、
簡単につるりと剥けます。
しかし硬い桃の場合、途中で皮が切れてしまったりして、
なかなかきれいに剥けません。
その場合、トマトと同じように湯剥きすることできれいに剥けます。
熱湯に10~20秒ほど、煮たてないように桃を入れ、
すぐに冷水にとります。
するときれいに剥けると思います。
また、皮を剥いた桃はどんどん変色していきますが、
水と砂糖を1:1で溶かしたシロップに浸けることで、
変色を防ぐことができます。
来客などできれいな桃をお出ししたいときに、
ぜひ試してみてくださいね。
価格:4200円 |
【レシピ】桃豆乳杏仁&桃モッツァレラすだち風味
冷たく冷やした桃をそのままかぶりつくのが、最高の食べ方だと思うのですが、
切り始めたらまだ少し早かったり、あまりおいしくなかったりした時の
救済措置として、2つのレシピを紹介します。
【レシピ】桃の豆乳杏仁
- 桃 1個
- 豆乳 600ml
- 砂糖 60g
- 杏仁霜 大さじ2
- 粉ゼラチン 10g
ゆっくり大きくかき混ぜながら、しっかり温めます。
このときしっかり温めないと、仕上がりが粉っぽくなってしまいます。
しかし沸騰させてしまうと、冷めるまでゼラチンを入れられないので、
ふつふつ手前の状態を長めに、かき混ぜながら
全体的に温めるように熱します。
砂糖と杏仁霜が完全に溶けたら少し冷まし、
粉ゼラチン10gを振り入れ、まんべんなくよーーく混ぜます。
一つ一つ型にいれるか大きな型にいれ、冷蔵庫で冷やし固めます。
桃1個を好みの大きさに切ります。
豆乳杏仁豆腐が固まったら、小さく切った桃をのせ、出来上がり。
価格:4970円~ |
【レシピ】桃モッツァレラ すだち風味
- 桃 1個
- すだち 1個
- モッツァレラチーズ 1個
- オリーブオイル 大さじ1.5~2
- 塩・黒胡椒・ペパーミント 各適量
すだちは皮を適量すりおろしておき、果汁を絞ります。
モッツァレラチーズは、適当な大きさに手でちぎります。
包丁で切っても良いですが、手でちぎることで
オイルが絡みやすくなります。
ボウルにオリーブオイル・すだちの皮・すだちの果汁を入れ
塩・黒胡椒各適量を加えて混ぜます。
お皿に桃・モッツァレラチーズを合わせて盛り、
ボウルの中身を回しかけ、ペパーミント適量を飾ったらできあがり♪
ミニトマト・生ハムを一緒に盛り付ければ、
おもてなしにもピッタリ!
白ワインのお供になりますよ☆
ぜひお試しくださいね❤
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