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2024年4月16日は春の土用入りです。

土用とは「土旺用事(どおうようじ)」の略。
太陽が黄経27度・117度・207度・297度にやってきた時を含む日を
「土用の入り」とし、立春・立夏・立秋・立冬といった
「四立」の前日までの約18日間を指します。

「土用」は季節の変わり目を円滑に進めるという意味で
設けられたと考えられています。
今日は春の土用の期間や意味おすすめの食べ物
春土用にしてはいけないことを紹介します。

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春の土用とは?土用の意味

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そもそも古来中国より伝わった陰陽五行説の考えでは、
四季にはそれぞれ
五行≪木・火・土・金・水≫が割り当てられています。

春は木気、夏は火気、秋は金気、冬は水気。

しかしこれでは、五行説の「土気」が分類されないので
季節の変わり目である四立(立春・立夏・立秋・立冬)の前、
18日を土気とし、「土用」
と呼ぶようになったそうです。
そのため土用は年4回あります。

2024年の春土用は、4月16日(火)から5月4日(土)までです。

土用は、季節の変わり目でもあります。
春の土用は天地の陽気に合わせ、
すべてのものが芽吹く時期とされています。
冬の間に眠っていた動物も本格的に活動を開始、花は咲き
私たちも季節に呼応するように、いきいきと外へ飛び出していきます。

その反面、隠れていた不調が出やすくなる時期でもあるので
持病の発覚やアレルギーとなって現れることがあります。

そんな春土用は早起きをし、身体を動かし、
陽気を発散させることが大切
です。

この時期に上手に陽気を発散できないと、陽気が身体にこもり
神経痛や皮膚のアレルギー、のぼせ・無気力(五月病)
イライラからくる不眠を感じたり、夏になって冷えや
寒性の病気
に悩まされたりします。

また、身体が活動的になることに伴い、キレイな血を送り出す
肝臓に負担がかかりやすい時期でもあります。

医療が発達していなかった昔は、少しの不調が
命にかかわることもあったのでしょう。
こういったことから、土用の期間は身体を休めるように、
注意を促してきたと考えられています。

この時期は肝を労わるようにしましょう。




春土用に良い食べ物は「戌(い)のつく白いもの」

べジケーキ
夏の土用丑の日にうなぎを食べるようになったのは、
平賀源内が広めたという話が有名ですが
その元となった説は、陰陽五行説に由来した考え方です。

五行説では、各季節それぞれに干支・色が割り当てられています。
  • 春は「青色」「辰(た)」
  • 夏は「赤色」「未(ひ)」
  • 秋は「白色」「戌(い)」
  • 冬は「黒色」「丑(う)」
そして、季節の反対に対応する事が良いとされていた事から、
夏の土用はは反対の季節、冬の干支・色である「黒色」
丑の日に「丑(う)のつく食べ物」を摂ると、
身体に良いと考えられてきたそうです。

これに準ずると春は、反対の季節、秋の干支・色である「白色」
未の日に「戌(い)の付く食べ物」を摂ると良いということになります。

2024年、春土用の戌の日は、4月16日(火)4月28日(日)

白い食べ物と言えば、旬の新玉ねぎや新生姜・ねぎ・にんにく・山芋・白菜・
カリフラワー・かぶ・もやし・大根・白きくらげ・ゆり根・豆腐(豆乳)
松の実・白ごま・梨・ライチ・白米・うどん(素麺)・牛乳・甘酒・
ヨーグルト・チーズ・イカ・しらす・…他にもいろいろありますね。

「い」のつく食べ物は、旬のいちごをはじめ、いちじく・いんげん豆・芋
いわし・いなだ・伊勢海老・イカ・いくら・いなり寿司・いいちこ・
一番搾り・インドカレー 笑…まだまだいろいろありそうです。




土用にしてはいけないことは間日に!

稲刈り
土用の期間中は、土の中に土を司る神・土公神(どこうじん)
おられると言われます。

そのため、この期間に土をいじると土公神の怒りをかい、
祟りがあると信じられてきました。

また、土用は季節の変わり目でもあり、
季節の変わり目は動植物も影響を受けやすい時です。

そういった理由からも、土を動かすことを禁じたと言われています。

土に関することやガーデニングの他にも、
土用の期間に避けた方がいいことをまとめました。
  • 引っ越し
  • 新築
  • 土木工事
  • 旅行
  • 新規事
  • 大きな買い物や契約事
これらのことは避けたほうが良いと言われています。

そもそも身体を休めることが目的なので、できるだけゆっくりと、
いつも通りの日常を過ごし、新しいことはもう少ししてから。

これからのことを考えながら整理や準備をするにもいい時期です。


しかし、してはいけないと言われても、どうしても避けられない…
ということもあると思います。

そのために設けられているのが「間日」です。
間日は土公神が天界に行っているので、さわりが少ないと言われます。

2023年春土用の間日は「巳の日」「午の日」「酉の日」とされています。
  • 4月23日(火)
  • 4月24日(水)
  • 4月27日(土)
どうしても…という時は、最低限の用事にとどめ
これらの日に予定を入れましょう。




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