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5月5日は二十四節気「立夏」です。
「立」には新しい季節になるという意味があり、
立春・立秋・立冬の四立と並んで
季節の大きな節目です。
「夏の気配が感じられる頃、蛙が鳴き始める頃。
若葉・青葉につつまれ、新緑が美しい季節」といわれ、
今日から立秋までが暦の上での夏です♪
一雨ごとに緑が生い茂り、山の空気が清々しく、
清廉さの中にも太陽の香り・生命力を感じる
力強い香りが混じってきたように感じます。
今回は立夏の七十二候や、ヨーロッパに春を告げるハーブ
エストラゴンについて、香りの特徴やエストラゴン活用術
エストラゴンオイルやビネガーレシピ、
新じゃがのスペイン風オムレツレシピを紹介します。


立夏の七十二候は、
5月5日~5月9日頃が「蛙始鳴(かわず はじめてなく)」。
冬眠から覚めて動き始めた蛙が、本格的に活動を始める頃。
爽やかな五月晴れの間の雨の日に、蛙の歌が聞こえてくる頃です。
そして5月10日~5月15日頃が「蚯蚓出(みみず いずる)」。
かえるの歌に誘われて、ミミズも顔を出し始めます。
ほとんどの虫はもっと早くに活動を始めますが、
ミミズはちょっとのんびりなんですね~
最後に5月16日~5月20日が「竹笋生(たけのこ しょうず)」。
たけのこが土の中から顔を出します。
もう既に出回っている地域も多いですが、
日本全国、早い地域では4月頃から
遅い地域では6月頭頃までが収穫期です。
たけのこのアク抜きにはいろいろな方法があります。
以前簡単なアク抜き法を3種類、
ピックアップしてまとめたページを作りました。
たけのこの栄養についてはこちら
おいしい保存方法や冷凍保存のコツや、
たけのこを使ったタイ風おかず
「筍ラープ・ムー」のレシピも載せていますので、
よかったら参考になさってくださいね♪

日本では春になると、
蓬(よもぎ)を使った和菓子をよく見かけます。
蓬の旬はそろそろ終わりなのですが、
入れ替わるようにヨーロッパでは
西洋よもぎとも呼ばれる「エストラゴン」が旬を迎えます。
タラゴンやフレンチタラゴンとも呼ばれ、
蓬の仲間ですが香りは全く違います。
エストラゴンと聞くと、
ハーブティーを思い浮かべる方が多いでしょうか?
エストラゴンはデトックス効果が高いハーブと言われ、
他にも炎症の緩和や精神の安定・消化促進に
効果が期待されています。
香りの特徴は、アニスによく似た甘くほろ苦い香りと、
セロリのような爽やかさ・ほろ苦味も併せ持ち、
ひとつで多角的な香りを醸し出すことができます。
ハーブティーにミックスされているのもうなづけますね。


エストラゴンはあまり
普段の料理に使うことは少ないかも?しれません。
そう思うのは、エストラゴンの香りの強さ☆
印象的な香りが強いハーブなので、
使うときはごく少量がオススメです。
ほんの少し加えるだけで複雑な顔をみせてくれ、上手に利用すれば
バターや油を使ったコクのある料理に、
キレある香りを添えてくれるんです。
その香りの強さを活かし、ビネガーに漬け込んだり
フレーバーオイルにすると、
甘く爽やか、かつ品のある風味に仕上がります♪
エストラゴンビネガーの作り方はとってもかんたん♪
煮沸消毒した密閉容器にエストラゴン3本・酢200mlを入れ
2週間ほど漬け込むだけです☆
漬けたエストラゴンビネガーは、
サラダのドレッシングや和え物にオススメ。
漬けたエストラゴンも刻んで使えます。
エストラゴンのフレーバーオイルも同じ要領で作りますが、
つぶしたにんにくや鷹の爪と一緒に漬けると、
さらに食欲をそそる香りに!!
ドレッシングベースやピザ・パスタの仕上げにかけるだけで、
料理がワンランクUPします!


エストラゴンはたった一つでも
多角的な香りを感じられるハーブですが、
さらに他のハーブと合わせることで、
強すぎる香りの特徴を和らげることができます。
そんなエストラゴンの特性を活かし、たくさんのハーブを使った
「チーズのハーブオイル漬け」を紹介します。
煮沸消毒した密閉容器に黒胡椒・マスタードシード・タイム・
オレガノ・エストラゴンを同量ずつ、
合わせて小さじ1くらい入れます。
鷹の爪1本を入れ、チェダーチーズ・
ゴーダチーズ30gずつを入れます。
オリーブオイルを満たし、冷蔵庫で3~5日ほどで出来あがり!
チーズのコクにスパイスやハーブと香り、
鷹の爪のアクセントが加わり
オードブルにもぴったりの一品に生まれ変わります♪


エストラゴンは、単調になりがちな卵料理に
アクセントを加えてくれるので
「新じゃがのスペイン風オムレツ」にぴったり!
ハーブを強めにきかせて、香りよくいただきます。
新じゃが2個はよく洗い、蒸し器やレンジで
火を通したら小さく切ります。
玉ねぎ1/4個は薄切り、にんにく1片はみじん切りにします。
ボウルに卵4個を割り入れ、塩小1/2・砂糖・
黒胡椒各少々を混ぜます。
フライパンにバターをひき、玉ねぎ・にんにく・
オレガノ・タイム・パセリ・エストラゴン・
ローズマリー・ナツメグ各少々を炒めます。
玉ねぎがしんなりしたら卵液にいれ、
蒸した新じゃがいもも加えます。
フライパンに油をひき、ボウルの中身を一気に入れます。
フライパンを動かしながら軽く混ぜ、弱火にし
チェダーチーズを散らして蓋をして、3~4分焼きます。
途中、フライパンを濡れ布巾の上にのせてジュッといわせ
焦げすぎないように温度を下げながら焼きましょう。
ひっくり返して、同じように温度を下げながら3~4分焼きます。
焼けたら取り出し、食べやすく切り分けてお皿に移し、
サラダを添えて出来上がり。
ハーブはフランスのミックスハーブ
「フィーヌゼルブ」を参考にしました。
スクランブルエッグに加えると、
それだけで手の込んだ一品のように感じられるから不思議です。

他にもエストラゴンは、油モノを
さっぱり香りよく仕上げてくれるので
鶏や豚のローストや煮込み、
魚のフライや香草焼きにもオススメ。
パン粉20gにフェンネル・バジル・エストラゴン・ローズマリーを
合わせて大さじ1くらいを混ぜれば、
簡単に香草パン粉の出来上がり♪
タラなど白身魚や牡蠣に小麦粉・バッター液・
香草パン粉の順につけて、多めの油で揚げ焼きにしましょう。
バジルやオレガノと共に、少量加えるだけでもたれを解消し、
上品に香りよく、料理を仕上げてくれます。
エストラゴンはあまり頻繁に使うハーブではないですが、
使えば効果絶大。
立夏という爽やかな季節にぴったりのハーブなので、
頭にいれておくと、料理の幅が広がること、うけあいですっ。
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5月5日は二十四節気「立夏」です。
「立」には新しい季節になるという意味があり、
立春・立秋・立冬の四立と並んで
季節の大きな節目です。
「夏の気配が感じられる頃、蛙が鳴き始める頃。
若葉・青葉につつまれ、新緑が美しい季節」といわれ、
今日から立秋までが暦の上での夏です♪
一雨ごとに緑が生い茂り、山の空気が清々しく、
清廉さの中にも太陽の香り・生命力を感じる
力強い香りが混じってきたように感じます。
今回は立夏の七十二候や、ヨーロッパに春を告げるハーブ
エストラゴンについて、香りの特徴やエストラゴン活用術
エストラゴンオイルやビネガーレシピ、
新じゃがのスペイン風オムレツレシピを紹介します。

立夏の七十二候

立夏の七十二候は、
5月5日~5月9日頃が「蛙始鳴(かわず はじめてなく)」。
冬眠から覚めて動き始めた蛙が、本格的に活動を始める頃。
爽やかな五月晴れの間の雨の日に、蛙の歌が聞こえてくる頃です。
そして5月10日~5月15日頃が「蚯蚓出(みみず いずる)」。
かえるの歌に誘われて、ミミズも顔を出し始めます。
ほとんどの虫はもっと早くに活動を始めますが、
ミミズはちょっとのんびりなんですね~
最後に5月16日~5月20日が「竹笋生(たけのこ しょうず)」。
たけのこが土の中から顔を出します。
もう既に出回っている地域も多いですが、
日本全国、早い地域では4月頃から
遅い地域では6月頭頃までが収穫期です。
たけのこのアク抜きにはいろいろな方法があります。
以前簡単なアク抜き法を3種類、
ピックアップしてまとめたページを作りました。
たけのこの栄養についてはこちら
おいしい保存方法や冷凍保存のコツや、
たけのこを使ったタイ風おかず
「筍ラープ・ムー」のレシピも載せていますので、
よかったら参考になさってくださいね♪
西洋に初夏を告げるハーブ・エストラゴン(タラゴン・フレンチタラゴン)

日本では春になると、
蓬(よもぎ)を使った和菓子をよく見かけます。
蓬の旬はそろそろ終わりなのですが、
入れ替わるようにヨーロッパでは
西洋よもぎとも呼ばれる「エストラゴン」が旬を迎えます。
タラゴンやフレンチタラゴンとも呼ばれ、
蓬の仲間ですが香りは全く違います。
エストラゴンと聞くと、
ハーブティーを思い浮かべる方が多いでしょうか?
エストラゴンはデトックス効果が高いハーブと言われ、
他にも炎症の緩和や精神の安定・消化促進に
効果が期待されています。
香りの特徴は、アニスによく似た甘くほろ苦い香りと、
セロリのような爽やかさ・ほろ苦味も併せ持ち、
ひとつで多角的な香りを醸し出すことができます。
ハーブティーにミックスされているのもうなづけますね。
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エストラゴン活用術①エストラゴンビネガー・エストラゴンオイル

エストラゴンはあまり
普段の料理に使うことは少ないかも?しれません。
そう思うのは、エストラゴンの香りの強さ☆
印象的な香りが強いハーブなので、
使うときはごく少量がオススメです。
ほんの少し加えるだけで複雑な顔をみせてくれ、上手に利用すれば
バターや油を使ったコクのある料理に、
キレある香りを添えてくれるんです。
その香りの強さを活かし、ビネガーに漬け込んだり
フレーバーオイルにすると、
甘く爽やか、かつ品のある風味に仕上がります♪
エストラゴンビネガーの作り方はとってもかんたん♪
煮沸消毒した密閉容器にエストラゴン3本・酢200mlを入れ
2週間ほど漬け込むだけです☆
漬けたエストラゴンビネガーは、
サラダのドレッシングや和え物にオススメ。
漬けたエストラゴンも刻んで使えます。
エストラゴンのフレーバーオイルも同じ要領で作りますが、
つぶしたにんにくや鷹の爪と一緒に漬けると、
さらに食欲をそそる香りに!!
ドレッシングベースやピザ・パスタの仕上げにかけるだけで、
料理がワンランクUPします!
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エストラゴン活用術②チーズのハーブオイル漬け

エストラゴンはたった一つでも
多角的な香りを感じられるハーブですが、
さらに他のハーブと合わせることで、
強すぎる香りの特徴を和らげることができます。
そんなエストラゴンの特性を活かし、たくさんのハーブを使った
「チーズのハーブオイル漬け」を紹介します。
煮沸消毒した密閉容器に黒胡椒・マスタードシード・タイム・
オレガノ・エストラゴンを同量ずつ、
合わせて小さじ1くらい入れます。
鷹の爪1本を入れ、チェダーチーズ・
ゴーダチーズ30gずつを入れます。
オリーブオイルを満たし、冷蔵庫で3~5日ほどで出来あがり!
チーズのコクにスパイスやハーブと香り、
鷹の爪のアクセントが加わり
オードブルにもぴったりの一品に生まれ変わります♪
![]() | 価格:470円 |

エストラゴン活用術③新じゃがのスペイン風オムレツ

エストラゴンは、単調になりがちな卵料理に
アクセントを加えてくれるので
「新じゃがのスペイン風オムレツ」にぴったり!
ハーブを強めにきかせて、香りよくいただきます。
新じゃが2個はよく洗い、蒸し器やレンジで
火を通したら小さく切ります。
玉ねぎ1/4個は薄切り、にんにく1片はみじん切りにします。
ボウルに卵4個を割り入れ、塩小1/2・砂糖・
黒胡椒各少々を混ぜます。
フライパンにバターをひき、玉ねぎ・にんにく・
オレガノ・タイム・パセリ・エストラゴン・
ローズマリー・ナツメグ各少々を炒めます。
玉ねぎがしんなりしたら卵液にいれ、
蒸した新じゃがいもも加えます。
フライパンに油をひき、ボウルの中身を一気に入れます。
フライパンを動かしながら軽く混ぜ、弱火にし
チェダーチーズを散らして蓋をして、3~4分焼きます。
途中、フライパンを濡れ布巾の上にのせてジュッといわせ
焦げすぎないように温度を下げながら焼きましょう。
ひっくり返して、同じように温度を下げながら3~4分焼きます。
焼けたら取り出し、食べやすく切り分けてお皿に移し、
サラダを添えて出来上がり。
ハーブはフランスのミックスハーブ
「フィーヌゼルブ」を参考にしました。
スクランブルエッグに加えると、
それだけで手の込んだ一品のように感じられるから不思議です。
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他にもエストラゴンは、油モノを
さっぱり香りよく仕上げてくれるので
鶏や豚のローストや煮込み、
魚のフライや香草焼きにもオススメ。
パン粉20gにフェンネル・バジル・エストラゴン・ローズマリーを
合わせて大さじ1くらいを混ぜれば、
簡単に香草パン粉の出来上がり♪
タラなど白身魚や牡蠣に小麦粉・バッター液・
香草パン粉の順につけて、多めの油で揚げ焼きにしましょう。
バジルやオレガノと共に、少量加えるだけでもたれを解消し、
上品に香りよく、料理を仕上げてくれます。
エストラゴンはあまり頻繁に使うハーブではないですが、
使えば効果絶大。
立夏という爽やかな季節にぴったりのハーブなので、
頭にいれておくと、料理の幅が広がること、うけあいですっ。
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