わかめ・めかぶは日本の殆どの海岸で収穫でき、
新陳代謝を促したり細胞を活性化させる成分が含まれています。
特徴的な栄養と効果はこちら

• 髪や皮膚の健康を保ち、甲状腺ホルモンの生成に関わるヨウ素
• 便秘解消・コレステロール低下に効果的な水溶性食物繊維のアルギン酸
• 余分なナトリウムを排出し血圧上昇を抑えるカリウム
• 丈夫な骨・歯をつくるカルシウム
• 脂肪燃焼・美白効果が期待できるフコイダン（フコキサンチン）

わかめは生・塩蔵・乾燥と保存方法も様々で、
乾燥したものは生わかめよりミネラルが豊富です。

しかし調理の際は水にさらしすぎたり、
ぐつぐつ煮たりすると栄養価が下がります。
天日干しなら良いのですが、どのように作られたかで
栄養価が変わってきます。
乾燥したものを購入する際は、製法に注意しましょう★

わかめ活用術

わかめは油や酢との相性がよいので、サラダ・和え物が最高です。

しかし「生わかめをサラダにすると水っぽい感じがする」
という方もいると思います。
よく水を切ればよいのですが、水分が気になるときは
海苔やアマランサス・春雨・油揚げなどと一緒にサラダにすることで、
これらの食材がわかめの水分を吸ってくれます。

わかめは、スープ・味噌汁にすると
溶けだした栄養も摂取できるのでおすすめです。

あまりグラグラと煮たてず、さっと加熱して食べましょう。

私がこの時期毎日のように食べているのが「海苔わかめ」です。

【レシピ】海苔わかめ

わかめを買ってきて茹でたらよーく水気を絞り、
たべやすいよう小さく切って、
ちぎった海苔と一緒にタッパに入れ、冷蔵庫へ。

こうしておくと海苔も柔らかく食べやすくなり、海苔の香りもプラス。
この時点では味もついていないので、食べるときに
さっと醤油をかけていただきます。

他にも戻した春雨と鷹の爪を加えてポン酢でいただいたり、
ツナと胡麻油とおいしい塩で、ナムルみたいな味付けにして
食べたりします。

アボカドを混ぜるとコクUP。
この時期旬のホタルイカとの相性も抜群ですね。

また、海苔わかめの状態で味付けをせず、
かき揚げもおすすめ。

わかめの歯ごたえに衣のサクサク食感がプラス。
抹茶塩でいただいてもいいですし、オススメはゆかり塩♪
相性抜群のおいしさです！

他には海苔わかめを、大きくほぐしたしめじや
舞茸・春雨・きくらげと一緒にオイスターソース炒めにすると
「海苔わかめの中華風炒め」のできあがり！

炒り卵やかにかまを加えても◎です。

あと一品欲しいときに、作っておくと便利ですので、
ぜひお試しを！

めかぶ活用術

めかぶは茹でて刻んで食べる方が多いと思うのですが、
わかめ同様、油との相性が良いので、
この時にオリーブオイルを回しかけて一緒に摂ると良いですよ。

刻みめかぶは醤油・ポン酢だけだと飽きてしまいますので、
叩き梅干・じゃこ山椒・塩昆布・ゆかり・かんずり・
コチュジャン・ツナ＋ごま油・ザーサイ・ラー油など、
これらを混ぜて食べています。
お好きな量を混ぜ、少し濃いめに味付けしてごはんと共に☆

あまり人前では食べられない「ダメごはん」ですが、
軽く水気を切った絹ごし豆腐に、
上記のどれかで味付けしためかぶを
がーーーっと混ぜてとろとろにし、
海苔で包んで食べるのが大好きです！.｡ﾟ+.(･∀･)ﾟ+.ﾟ

他に私が良く食べているのは「天かすのせ刻みめかぶ」です。

【レシピ】天かすのせ刻みめかぶ

ボウルにポン酢・めんつゆ同量を混ぜ、
好みの量のラー油・こまかく刻んだ生にら・おろし生姜を加えます。

めかぶを茹でて刻んだらボウルの中身と和え、
天かすをのせてできあがり。

なんといってもおつまみに最高です！

わかめ・めかぶの保存

わかめ・めかぶは共に日保ちがしないので、
買ったらすぐに茹で、3日ほどで食べきるようにしましょう。

わかめは残ってしまったら冷凍するか、
天日干しにすると長持ちしますよ♪

めかぶも買ったらすぐ茹でて冷水にとり、刻みます。
冷凍する場合はこの状態で小分けにして冷凍し、
食べる時に冷蔵庫解凍していただきます。

また、わかめやめかぶについている
「茎わかめ」も日保ちがしません。

茹でて冷水に取ったら、胡麻油できんぴら、
わさびマヨネーズ和え・醤油漬けなどにして、
捨てるところなく全部いただきましょう♪





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