2023年6月21日は二十四節気「夏至」です。
夏至をすぎて梅雨が明けると、本格的な夏がやってきます!

今回は二十四節気・夏至の意味七十二候、
夏至にまつわる開運行動行事食を紹介します。




夏至とは

wall_721_1
6月21日は二十四節気「夏至」
夏至は太陽の南中高度が最も高いので、
一年で昼間が最も長く、夜が短い日。
冬至と比べて4時間もの差があります。

蒸し暑さが増すと共に、青唐辛子・レモングラス・カレーリーフ・
バジル・ミントなど、庭のハーブが元気よく茂ってきました。

青唐辛子はまだ実を付けていませんが、カレーリーフはほぼ毎日使いますし
レモングラスは料理にも飲み物にも使っています♪
冷たい緑茶にレモングラスをプラスすると、本当に爽やかでおいしいんですよ!
毎年夏の常備ドリンクになっています。

レモングラスやカレーリーフの事も、そのうち書きたいと思います♪

カレーリーフ 苗 カレー木 ナンヨウザンショ カリーパッタ カルビンチャ ハーブ 9cmポット Herb exp

価格:944円
(2023/6/21 03:50時点)
感想(3件)




夏至の七十二候

DSC_0254
夏至の七十二候は、
6月21日~6月26日が「乃東枯(なつかれくさ かるる)」です。

漢方で利尿・消炎の生薬“夏枯草(かごそう)”は、ちょうど冬至の七十二候
「乃東生(なつかれくさ しょうず)」の頃に芽吹き、
紫色の花を咲かせて枯れます。

“なつかれくさ”は「うつぼ草」の通称で、
実際枯れたように見えるのは、7月に入ってからですね。

うつぼ草は漢方では利尿・消炎作用があるとされ、
ねんざ・腫物・浮腫の塗り薬として
また、うがい薬にも利用されています。


次候「菖蒲華(あやめ はなさく)」は6月27日~7月1日頃。
菖蒲と書いて“あやめ”とも“しょうぶ”とも読みますが、全く別の品種です。


最後の「半夏生(はんげ しょうず)」は7月2日~7月6日頃。
鎮吐・去痰の生薬“烏柄杓(からすびしゃく)の咲く頃で、
昔はこの日までに田植えを終える目安とされていました。

烏柄杓は別名「蛇の枕」「狐のろうそく」と呼ばれる不思議な花です。
子どもの頃、梅雨時になると山の入り口に烏柄杓の咲いている場所があって
なぜかこの奇妙な花に惹かれ、よく見に行っていたことを思い出します。

雑節「半夏生」はまた別になりますので、それはまたその頃に☆

お中元 夏ギフト | 水無月6個箱【冷凍】白と抹茶【簡易包装・のし不可】京都伝統の夏の和菓子 スイーツ プレゼント 高級 お取り寄せ 京都 和菓子 詰め合わせ

価格:1,750円
(2023/6/21 03:52時点)
感想(80件)




願いを託す夏至のパワー

雲海
古代の太陽の通り道を基準として作られたパワースポットは
春分と秋分、夏至と冬至といった二至二分や、
立春・立夏などの四立の太陽の方向を基準にしていることが
多いと言われています。

特に二至二分の四つの時期は、1年の中で非常に敏感な
「ゼロエネルギーポイント」と呼ばれる隙間を表しているので、
この時期は新しい刺激や情報が入って来やすいそうです。

夏至にパワースポットへ出掛けてみるのも良さそうですね。

夏至に祭りや儀式を行うところも多いようです。
例えば伊勢神宮のご近所・二見浦では、
夏至の時期だけ夫婦岩の間から朝日が昇るため、
男性はふんどし、女性は白装束姿で禊の儀式が行われています。

二見輿玉神社の海岸にある、夫婦岩の中央に朝日と太陽が重なるのは、
6~7月初めまでのおよそ1ヶ月のみ。

この時期は梅雨真っ盛りであるため雨の日が多く、
朝日がみられる確率も非常に少ないことから
古来より特別な時間とみられていたそうです。


そして、このように太陽信仰をもとにした遺跡や儀式は、
日本だけではありません。
世界に点在する古代遺跡にも、東西南北や夏至・冬至、
あるいは春分・秋分を意識しているものが多くみられます。
冬が暗く寒く長い北欧では、色々な国で「夏至祭」が行われます。

例えばポーランドでは夏至祭を「聖ヨハネ祭」と呼び、
スカイランタンを夜空に飛ばすお祭りが行われたり、
デンマークでは海辺や川辺などに大きな薪が設けられ、
てっぺんに魔女の人形を飾り、夜になるとそれに火をつけます。

他にもイギリスのストーンヘンジでは、夏至に
中心とヒール・ストーンを結ぶ線上に太陽が昇るので
観光客に人気の時期とされています。

また、北欧に伝わる夏至の日ならではの言い伝えに、
未婚女性が夏至の日に塩辛いものを食べたり
さまざまな種類の花を枕の下に入れて眠ったり、
自分の持ち物を容器に入れて、イチジクの木の下に置いておくと、
未来の夫の夢を見るというものがあるそうです。

ブレスレット 伊勢神宮参拝記念商品 伊勢御守腕輪(カ-2) No.5

価格:5,130円
(2023/6/21 03:57時点)
感想(3件)




夏至の食べ物

2404784_s
「冬至にかぼちゃ」のように、夏至にも地域によって行事食があります。

関西では「タコの8本の足のように、八方に稲が根を張るよう」
豊作を祈願してタコを食べます。
京都では氷をかたどり、三角形の和菓子・水無月を食べます。

愛知の三河地方では、いちじくに田楽味噌を塗った「いちじく田楽」を食べ
三重県では茗荷を食べるそうです。
奈良では半夏生餅をお供えする所もあるのだとか。

しかしどれも関東より西の風習で、東北より北では特に
「夏至はこれを食べよう!」みたいな風習がないんですね。

夏至にまつわる食べ物は農業に関するものが多く、
梅雨がない北海道は本州とは気候が違いますし
東北も夏至より少し遅れて農作業が進むため、
そういった理由があるのかもしれません。

こんなところも考えてみると、おもしろいですね♪

いいだこ20串 イイダコ タコ たこ 飯蛸 海鮮串 串揚げ 串焼き おでん はまぐり ハマグリ つぶ ツブ つぶ貝 貝 ホタテ ほたて あかにし アカニシ貝 サザエ さざえ バーベキュー 築地市場 豊洲市場

価格:3,298円
(2023/6/21 03:59時点)
感想(8件)




旬の海鮮を直送でお取り寄せ ポケットマルシェ




プライバシーポリシー



人気ブログランキング


もうひとつのブログのお知らせ

DSC_0060


アメブロでも旬の食材情報やレシピを紹介しています。
アメブロ登録者の方は、そちらで読者登録していただけると、
更新を逃すことなく読むことができます♪

ぜひご登録をお願いいたします!
「無国籍料理 Dicha!」http://ameblo.jp/dicha01/


《スパイス講座受付中》

FB_IMG_1515903493315

スパイスについて知りたいことや、特定のスパイスを使った料理・活用法・
効能も合わせて学べる講座を開講中!講座の終わりにはみんなで試食会♪
楽しんで学べ、味わえるスパイス講座です。
リクエスト開催は5名から受付中!詳細はコメント欄・Twitter・Instagramより
ぜひご相談ください!

Twitter
https://twitter.com/spiceof85323773

Instagram
https://www.instagram.com/dicha_mom